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東ティモール民主共和国 ダウルフシュ ハイブリットチモール / ハニー 200g
¥2,589
この村の珈琲豆は小さなロットで構成されていて、生産者自身の農場で精製されます。このグループを率いるシミアン・ペドロ・デ・デウス氏は、ルトララ加工場へのチェリーの配送を調整する現場責任者も務めています。デウス氏は熟練した生産者で2019年にはティモールの収穫コンテストでトップ10に入賞した経緯を持ちます。小規模農家が生産するパーチメントの品質と一貫性を検査する品質責任者としても活躍しています。各家族は自分たちでチェリーを厳選し伝統的なパルパーを使用しパルプ化します。その後、約36時間発酵させた後に、ルトララウォッシングステーションに配送し最終処理を施します。メンバーの栽培の丁寧さを感じる味わいです。
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ミャンマー共和国 ジーニアス シャンエステート カツアイ・カツーラ / レッドハニー 200g
¥2,480
ユアンガンは土壌の豊かなシャン州の中で最もの生産量の多い地域です。技術指導や苗木等の提供環境に配慮した栽培手法や精製方法の導入に取り組み様々な発酵方法や比重選別機の導入など、品質向上への挑戦を続けています。シャンエステートのレッドハニーは甘味と酸味の独特なバランスが高い評価を得ています。上質で洗練された香味が表現されています。 複雑なアロマと果実感あふれる味わいです。
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中華人民共和国 孟連銀輝珈琲農園 カチモール / 嫌気発酵日晒 200g
¥2,520
孟連銀輝珈琲農園は、プーアル市が直轄する孟連タイ族ラフ族ワ族自治県の芒掌村にある農園で、126名のラフ族生産者と契約し農園を運営しています。標高は1400メートル、平均気温は17.3℃と年間を通じて涼しい気候です。収穫時は糖度24%前後のチェリーを丁寧に手摘みし、水洗いし水切り後に発酵タンクに投入。120時間の嫌気発酵を経た後にドライベッドへ移します。最後にプーアル茶製造工程で行う発酵酵素を生み出す工程を72時間行い最終乾燥のドライベッドで含水率13%まで乾燥させるというかなり複雑で手間をかけた精製を施しています。無花果やプラムの様なフレーバーを感じます。甘く心地よいミディアムボディー。
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中華人民共和国 Tianjiao Pu’er カチモール / 嫌気発酵日晒 200g
¥2,780
Tianjiaoは農園主リシャが父親が始めた農園を引き継ぎ運営する農園です。オランダの大学を卒業後、彼女は雲南省に戻り父親と一緒に働き出したのが始まりです。スペシャルティコーヒーの生産や樹の植え替えから始め、生産を通じてコミュニティの発展を支援することに注力しています。チェリーは厳選して手摘みされ、農園に隣接するミルで精製処理に入ります。熟した赤いチェリーは密閉容器に入れ、嫌気状態で15日間発酵させます。通常よりかなりの長時間の発酵プロセスにより、このコーヒーのフルーツ感と柑橘系の香りが引き出されます。発酵後はアフリカンベッドで乾燥に入ります。乾燥後に袋詰めされたグリーンビーンズは、倉庫で 1~3か月間寝かせてから、輸出用に準備されます。 果実酒を思わせるフレーバーがとても印象的です。
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エチオピア連邦民主共和国 イルガチェフェ デスタ・ゴロ 74158種 / ウォッシュド 200g
¥2,618
デスタ・ゴロ氏とその家族はゲデオ県ウェナゴに暮らす生産者です。標高2000mを超える森林でエチオピア原生種から選抜された74158種を栽培しています。収穫は11月から1月にかけて行われています。このエリアは降雨や日照、気温などの微気候がエチオピアの他の生産地と異なるために収穫期が遅くなります。その事によりゆっくりと時間を掛けて成熟したチェリーは、より華やかで複雑な風味を生み出されると言います。 彼のコーヒー生産は地域の模範的な役割も担い、今では農務省から贈られたミニパルパーを使い、小規模ながらウォッシュドコーヒーの生産も行えるほどになりました。収穫したチェリーは選別台で再選別を行い、このミニパルパーで生産処理を行い、2週間ほどの長い時間をかけてゆっくりと乾燥させています。イルガチェフェはミディアムボディーが特徴ですが、デスタ・ゴロはしっかりとしたボディで厚みがあり、飲みごたえの得られる雰囲気です。シトラスフレーバーにスパイシーさも感じられる香味です。
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エチオピア連邦民主共和国 ゲシャ カルマチ農園 Heirloom / anaelobic カーボニックマセレイション 200g
¥3,200
エチオピアで最も野生の森が残る南西部のベンチ・マジ地区。エチオピアで最も古いコーヒーの原生林といわれゲイシャ種発祥の地として知られています。標高1800-1980mに位置する農園で、素晴しい香味の珈琲豆を作り上げています。適正なセレクトピッキングだけでなく、収穫後にも再選別を行う事でより均一な熟度に揃えています。その後タンクにチェリーを投入し、酸素を脱気した状態で保管庫にて嫌気性発酵を行います。ロングアフターテイストでフルーティーでスパイシーかつジューシーな香味です。
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コンゴ民主共和国 Lugendo Washing Station ブルーマウンテン / ナチュラル 200g
¥2,486
コーヒー栽培の歴史はベルギー植民地時代に始まり、多くのプランテーションが開発されたDRコンゴ。現在、北キブ州と南キブ州が主要産地となっています。こちらのルケンド・ウォッシングステーションは南キブ州にあるウォッシングステーションです。ルワンダ・ブルンジ・タンザニアと良質なアフリカングリーンビーンズを生みだす産出国と隣接した国ですので、珈琲栽培に対する気候や土壌は高いポテンシャルを持ち合わせています。あまり馴染のない産国と思いますが、全体の印象はアフリカの代表産地であるケニア産コーヒーにも劣らない品質です。派手な発酵感ではなく穏やかなナチュラルです。
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タンザニア共和国 モンヂュール N39、KP423 / ウォッシュド 200g
¥2,368
こちらは1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏によって開拓された農園です。コーヒー生産に理想的な海抜1650?1840m、火山灰層だがMONDUL山麓の森林の恵みとも言える腐葉土と地下水の恩恵を受け、シェードツリーの作る日陰でティピカ種とブルボンの配合種のケント種が栽培されています。甘い風味とリンゴやチェリーなどを感じさせるフレーバーが感じられます。
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エチオピア連邦民主共和国 アナソラWS Heirloom / アナエロビックナチュラル 200g
¥2,680
グジの北西部シャキッソ郡の標高1900mに位置するアナソラ集落にあるウォッシングステーション。シャキッソは緑豊かな地域として知られその森林帯の中でコーヒーが生産されています。5.2Haの敷地に12基の発酵槽、280台のアフリカンベッドを有し、収穫期には周辺に暮らす300軒強の小規模な生産農家により毎日チェリーが運び込まれます。ウォッシングステーションはグレード1の規格をクリアする為に、運び込まれたチェリーの再選別を行います。 再選別後の水を切るため短時間アフリカンベッドで乾かし嫌気性発酵に進みます。バルブのついたビニール袋で酸素を脱気し保管庫で嫌気発酵を行います。発酵具合と温度、内部のガス圧に気を配り10日かけて発酵処理を行っていきます。仕上げ1は00%サンドライのアフリカンベッドで乾燥工程に移ります。嫌気発酵による風味が素晴らしいと感じます。滑らかでしっかりとしたボディーでスパイシーでフルーティーな香味とのバランスがとても美味しい珈琲豆です。
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ケニア共和国 エンデベス・エステート / ナチュラル 200g
¥2,540
ケニアコーヒーと言えば、ほとんどの珈琲豆がウォッシュドで精製されたイメージかと思いますが、こちらはナチュラル精製された珈琲豆です。ケニアのテロワールと丁寧な処理により絶妙なバランスが表現されています。欠陥のあるチェリーや未熟なチェリーをフローター処理で除去した後に精製に進みます。チェリーは乾燥ラック1 層に均等に広げられ、継続的に撹拌します。乾燥ラックの周りを循環する空気の流れでコーヒーチェリーの乾燥と発酵を均一にそくしていきます。この果実全体を乾燥させるプロセスにより何層もの風味が内部に浸透し、甘味をともなった酸質がつくられます。ケニアのナチュラルを一度ご賞味してみてはいかがでしょう。
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ジンバブエ共和国 Crake Valley Farm カチモール / ウォッシュド 200g
¥2,540
モザンビークとの国境に近いブルマ渓谷にある農園です。ジンバブエの雄大なブンバ山脈に抱かれたクレイク・ヴァレイの珈琲豆は標高1,200mの豊かな粘土ローム質土壌で育まれます。ダムから供給される水資源を使い、環境に配慮したエコ・パルパーを導入するなど、サステナビリティにも積極的に取り組んでいます。メロンのような甘さと、きりっとした酸味が織りなす爽やかな味わいが特徴です。
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ケニア共和国 ガトンボヤ ファクトリー PB SL28・SL34 / ウォッシュド 200g
¥2,595
SOLD OUT
こちらはケニアのニエリ地方、特にコニュ村で生産された珈琲豆を使い厳選したピーベリーで仕上げたものです。バリチュ農民協同組合傘下のガトンボヤ加工場は、標高1,770mの高地に位置する、約700人の小規模農家によって構成されています。グラビレア、マカダミア、ユーカリといった木々をシェードツリーに使い栽培しています。 手摘みされたチェリーは16~24時間日陰で発酵後にフローター選別された地元のガトンボヤ川のきれいな水に浸されます。アフリカンベッドで最大21日間の乾燥を施します。 地域の気候は理想的で、温暖な気温、豊富な降雨量、そしてゆっくりと進むチェリーの熟成が、香味に深みと複雑さを与えます。 爽やかで重層的な味わいと完璧なバランスが特徴の、個性豊かな珈琲豆です。ジューシーなレモンの様な爽やかさが際立ち、ハーブのニュアンスとドライレーズンの深い甘さが印象的です。
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エチオピア連邦民主共和国 ベンティネンカ・ミリングステーション Heirloom / ドライプロセス 200g
¥2,540
ハンベラ ワメナ・ベンティネンカ・ミリングステーションは、グジ地域にあるウォッシング ステーションのうちの 1 つで、卓越した精製処理で高い評価を得ている精製所です。地域の小規模生産者と協力しながら持続可能な農業慣行を推進しています。ステーションは標高 2,068 ~ 2,300 メートルに位置し、約1.2ヘクタールの土地で精製が行われています。このコーヒーは慎重に手摘みされたマイクロロットから作られ、肥沃な粘土質の土壌で育てられた地場品種です。エチオピアのナチュラルの中でもトップクラスのひとつではないかと感じます。
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インドネシア共和国 リバン・ガヨ・ムラサ ティムティム・アテン / アナエロビックワイニー 200g
¥2,786
リバン・ガヨ・ムラサ生産者組合のワイニーロットです。組合はガヨ地域中央アチェ州ペガシング郡パンタン・ムサラ村とその周辺のコーヒー農家コミュニティで構成されています。農協の代表はAsman Arianto氏が務めインドネシアのCOE入賞者が多く在籍しています。アチェ州と北スマトラ州が産地のマンデリンですが、こちらは北スマトラのマンデリンです、マンデリンの精製と言えばほとんどがスマトラ式ですが、ここ数年ガヨでも様々な精製処理がおこなわれています。こちらは、後の発酵をそくするため収穫したチェリーを天日干しで温め、温かいうちに袋に入れて嫌気発酵を行い5日後、チェリーを袋から取り出し再び乾燥させ、また嫌気発酵を行うというとても手間のかかる凝った処理がなされています。この作業を全体の発酵期間は約21日間まで繰り返します。深い果実感と様々なハーブのようなフレーバーが折り重なり、アルコールを含んだ様なアフターがつづきます。素晴らしいマンデリンです。
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インド共和国 ポアブス S7・BBTC・S8 / バイオダイナミック・ウォッシュド 200g
¥2,460
農園はネリヤンパシティ丘陵地帯にあり、西ガーツ山脈に位置します。西ガーツ山脈はインド国土の5%を占め、様々なインド固有種の動植物が生息しています。パラビクラム動物保護区に隣接し、標高も1065-1245mと栽培に適した環境です。バイオダイナミック農法は2014年に開始し、農法の調合剤に使われるハーブは全て自生のものを使用しています。収穫は4回に分けて丁寧に手摘みし、約8日間かけて10~10.5%の水分までアフリカンベッドで乾燥させます。フローラルな香りと柑橘系の爽やかな酸味、そしてほんのりとしたスパイスの余韻が広がります。マイルドな口当たり、優しく調和のとれた味わいです。
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インドネシア共和国 Koerintji Barokah Bersama Andung Sari, Sigarar Utang / ナチュラル 200g
¥2,568
西スマトラ州・ナチュラル ジャンビ県ケリンチ リージェンシー、グヌン トゥジュ地区、ジェルニ ジャヤ ビレッジに位置するKoerintji Barokah Bersama農協は、Triyono氏により2017年6月に設立された320人の生産者からなる組合です。現在は7種類のプロセスを行っていて、こちらのロットはナチュラルで精製されたロットです。協同組合には3箇所のサブ地区 (グヌン・トゥジュ、カユ アロ、カユアロ・バラット) にまたがる 13 の生産加工ユニットがあり、稼動しています。9か所のチェリーコレクションセンターがあり、セントラルミルに持ち込まれる前に、プロセシングされています。組合所有のドライミルに隣接して、焙煎施設とカッピングラボがあり、組合員自らが焙煎し、味のチェックを行っています。マンデリンでは経験する事が出来ないスパイシーさとフルーティな香りと明るい酸、甘味・苦味のバランスが素晴らしい香味です。
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タイ王国 ドイサケット アナエロビック・ブラックハニー 200g
¥2,360
珈琲豆の主要産地では農園主の高齢化や跡継ぎが問題になっている中、タイでは若い世代が珈琲豆栽培を始めています。世界の消費国や生産国の動きを捉え、すぐに栽培に活かす柔軟さを持ち取り組んでいます。日本ではまだ知られていないマイクロロットが多数存在しているのも魅力のひとつです。全ての工程でこだわり抜いたその品質は、中米やアフリカの珈琲豆と比較しも変わらない上質な香味です。今回のご紹介はドイサケット地区で農園を営むNuiさんとAoiさん夫婦の生産した珈琲豆です。収穫したチェリーを5日間タンクで嫌気性発酵をさせた後すぐに果肉を除去し、ミューシレージのついた状態でアフリカンベッドで乾燥させています。生産性の向上に向けて収量が多い品種やさび病耐性品種に植え替えを行う農家さんが多い中、この農園では樹齢3~40年のティピカを大事に育てています。嫌気性発酵を施したハニーではありますが、強い発酵感ではなく穏やかなハニーに仕上がっています。
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ラオス人民民主共和国 ルアンパバーン・サーン カチモール / ウォッシュド 200g
¥2,580
海の無い内陸国ラオス。南部にあるボラベン高原は肥沃な火山灰土壌と冷涼な気候と昼夜の寒暖差が大きく、珈琲栽培に適した環境がすべて整っています。農薬、化学肥料等一切使用しない自然農法で丁寧に栽培しています。全体的に柔らかい印象で芳ばしく穏やかな香味でアフターにダークチョコやカラメルのような風味が感じられますので、ブラジル産のウォッシュドがお好みの方にも合いやすいかと思います。
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タイ王国 Hua Chang チェンマイ / Natural Yeast Fermentation 200g
¥2,860
農園主のNawin Yaesorkuさんは、農園を所有する3代目オーナー。両親から農園と加工場の事業を継承し、珈琲豆を生産しています。自身で所有するミルでは様々な精製がなされていますが、その中でもこちらは独特な精選の珈琲豆です。収穫期終わり頃の完熟チェリーを使用し、2種類の酵母を発酵に使用したものです。まず最初に赤ワインに使用される酵母。密閉されたタンクの中にコーヒーチェリーと酵母を入れ、嫌気発酵をほどこします。その後、白ワインで使用する酵母を添加しさらに5日間発酵。この2回目の添加で、フルーティな香味のほかチョコレートのような芳醇な香りを作り出すために行っているのだそうです。仕上げは25日間かけて乾燥が行われます。独特な香味がお好みの方はぜひ一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
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ブラジル連邦共和国 エドゥアルド・ピニェイロ・カンポス ブルボン / アナエロビック・ナチュラル 200g
¥2,530
カンポス家のコーヒーの歴史は、マリオ・カンポス・エ シルバがミナス ジェライス州内陸部のサンフランシスコ・デ・パウラ村にコーヒー農園を設立した1904年に遡ります。珈琲への愛情と栽培の知識はマリオの息子フランシスコへ。さらに現農園主エドゥアルド・ピニェイロ・カンポスに受け継がれ、今日その伝統を引き継いでいる農園です。農場内の自然環境の再生にも心掛け、耕地内の樹木の再生や周辺河川の水質の保全や植生の維持等に取り組んでいます。様々な品種の栽培や処理を行っていますが、こちらは嫌気発酵後にそのまま天日乾燥させたロットです。ブラジルのナチュラルらしからぬ明るくフルーティーな甘味をともなった酸味が特徴的です。
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グァテマラ共和国 パンピンチン ブルボン / アナエロビックワイニー60H 200g
¥2,560
グァテマラにある主要産地のひとつ、フライハーネス地区アマティトゥランのパンピンチン農園。フライハーネス地区は活火山パカヤ山とその豊かな火山灰に恵まれたミネラル豊富な土地で構成されています。年間降雨量が他の産地よりも多く多湿で変化に富んだ気候がこの地域特有の複雑で奥深い味わいを生み出します。高地ゆえに夜は冷え込み日照と夜露のバランスがクリーンで心地の良い酸質をうみだします。標高1,500メートルの高台に位置する農園は創業1962年。現在の農園主はポール・スターリー。こちらは60時間の嫌気発酵を施した後に天日乾燥させたもので、スパイシーでフルーティーな香味です。
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コスタ・リカ共和国 アルバル ブエナ・ヴィスタミル ビジャサルチ / ブラックハニー 200g
¥2,520
こちらの珈琲豆を作り上げているのはアリエッタ・ファミリー。2013年に設立したブエナ・ヴィスタ・マイクロミルで、自分たちの手で様々なマイクロロットを生産しています。そして出荷する珈琲豆以外にも毎年実験的に様々なノロットを作成し検証を繰り返しています。 今回のブラックハニーは完熟のチェリーのみの収穫を徹底している為に果実が大きく成長しています。ミルではそのミューシレージの厚みを活かすことを念頭に精製しています。果肉が厚いため、発酵時間を確保するために初期はスロードライングが必要になります。気候を見ながら乾燥の状態と日数をコントロールし、3週間の時間をかけてブラックハニーを生産しています。これによって他のプロセスでは生み出せない独特のスパイシーさや甘さ、豊かな香味が作られます。様々な風味が折り重なり複雑でありながらもクリーンなカップです。アフターも長く続き、温度変化とともに変化する甘みを伴った心地よい酸味が印象的です。
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ペルー共和国 ミラフローレス ジャヴァニカ / ナチュラル 200g
¥2,560
PERUNORは1998年に設立されたペルーの会社でスペシャルティコーヒーの収穫、加工、保管、商品化に特化しています。 PERUNORの目的は、有機農法と持続可能性の原則に基づいて栽培されたコーヒー豆を世界に届けることです。 PERUNORは責任ある水の使用、動植物の多様性の管理、環境に利益をもたらす技術の適用に気を配り、周囲の持続可能な開発に貢献しています。レモン、アップル、キャラメル、チョコレート、クリーミー。SCAスコア87。ペルーではあまり出てこないジャヴァニカです。
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ケニア共和国 キアンドゥ・ファクトリー SL28・SL34・Ruiru11 / ウォッシュド 200g
¥2,540
こちらの珈琲豆は、手摘み収穫された完熟豆のみを収穫されたその日に水洗工場に持ち込まれます。未熟、過熟なチェリーをパルピング前に丁寧に選別した後、付近を流れる川の冷水でパルピングします。アフリカンベッドで乾燥させた豆はフルボディーで甘味を持った味わいです。 果実感のあるしっかりとした酸味と、力強いケニアらしいボディに加え、余韻で感じる口当たりの柔らかさと、チョコレートやキャラメルのような甘い後味が特徴です。
