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ブラジル連邦共和国 エドゥアルド・ピニェイロ・カンポス ブルボン / アナエロビック・ナチュラル 200g
¥2,330
カンポス家のコーヒーの歴史は、マリオ・カンポス・エ シルバがミナス ジェライス州内陸部のサンフランシスコ・デ・パウラ村にコーヒー農園を設立した1904年に遡ります。珈琲への愛情と栽培の知識はマリオの息子フランシスコへ。さらに現農園主エドゥアルド・ピニェイロ・カンポスに受け継がれ、今日その伝統を引き継いでいる農園です。農場内の自然環境の再生にも心掛け、耕地内の樹木の再生や周辺河川の水質の保全や植生の維持等に取り組んでいます。様々な品種の栽培や処理を行っていますが、こちらは嫌気発酵後にそのまま天日乾燥させたロットです。ブラジルのナチュラルらしからぬ明るくフルーティーな甘味をともなった酸味が特徴的です。
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ボリビア共和国 ベラ・ヴィスタ ティピカ・カツーラ / ウォッシュド 200g
¥2,468
ベラ・ヴィスタ農園は、ベラ・ヴィスタ森林保護区の麓にあり、マリア・アスカルンスが所有している五つの農園の中でもいちばん標高の高い農園です。オーナーであるアスカルンス家は1650年代にスペインから移住し、コーヒービジネスを始め、現在ユンガス地方南部のカラナビ県の農園を購入し現在に至ります。精製精製やエクスポートまですべてのプロセスを担っています。彼女の作り上げるコーヒーは、ブラッドオレンジとスパイシーなフレーバーが絡み合う癖になる香味です。
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コスタ・リカ共和国 beneficio hermanos valso micro mill mileno / red_honey 200g
¥2,520
こちらの農園は、タラズ地方サンタ・マリア・デ・ドータの奥深いi渓谷に、ヴァルベルデ家が設立した小さな農園です。収穫は熟練のピッカー達により完熟チェリーが手摘みされ、hermanos valso millで精製されています。中米で栽培されている比較的新しい品種、ミレニオ種の特徴とミルの精製によるものと思いますが、マンダリンオレンジの様なノートが印象的で、ナッツの様な風味と混ざり合い絶妙なカップバランスです。
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ドミニカ共和国 リリオス・ファーム ティピカ / ナチュラル 200g
¥2,548
バラオナ地域はカリブ海の風の近接性の影響を受け、寒暖差で果実の熟成期間が長くなり、独特な風味が生み出される事で知られる地域です。リリオス・ファームでは化学肥料の低消費、手作業による雑草の防除、有機肥料としてパルピングした果肉を使用する等、できる限りの環境への配慮も欠かさず栽培に取り組んでいます。カカオのような甘いフレーバーを感じ発酵によるグレープやベリーの様なインパクトのあるフレーバーが印象的です。
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ボリビア多民族国 ソル・デ・ラ・マナーニャ ジャヴァニカ / ナチュラル 200g
¥2,686
アグリカフェは南米スペシャルティコーヒーのパイオニアであるペドロ・ロドリゲスが、コーヒーへの情熱を追求することを決意し 1986年にたちあげたカンパニーです。タイトルの「ソル・デ・ラ・マニャーナは、ロスユンガスとサンタクルス地域で古くから珈琲栽培を行う地域の農家さん達を支援するという理念の元、2014年に立ち上げたプロジェクト。収穫量と品質の向上、また生活の向上と安定などに尽力しています。特徴はとろみのある質感で、柑橘系の香味と高い糖度があります。 全体を覆うテイストはジューシーに仕上がっています。 Agricafe https://agricafe.com.bo/
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コスタ・リカ共和国 Sun_diego mill カツーラ・カツアイ / アナエロビックナチュラル 200g
¥2,460
1888年に設立されたサンディエゴミルは顧客からの信頼が厚く、品質向上に向けて生産者と供に取り組み続けている精製所です。温度管理が出来る発酵タンクを使用した方法など新しい技術を積極的に取り入れています。収穫するチェリーの糖度を26%以上のものに厳選する事により、発酵処理をより質の良いものにしています。スパイシーで深い果実感を感じる事ができます。
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コロンビア共和国 エル・ボンボ ピンクブルボン / ウォッシュド 200g
¥2,780
こちらはコロンビア南部ウィラ県の4地区と、ナリーニョやカウカ県にも加盟農園を持つ農協からの珈琲豆です。2016年に95人のコーヒー生産者により設立されたエル・ボンボ協同組合。加盟する小規模家族経営の生産者は栽培に関して20年以上の熟練の生産者達によって上質な珈琲豆が生産されています。エル・ボンボの農家さんは古くから、自然環境への配慮を念頭に置くことを共通認識として自生しているシェードツリーのもと、珈琲豆の栽培に取り組んでいます。今回の珈琲豆は選別後、ビニールバッグに入れ20℃前後のほぼ外気温と同等の環境で三日間ほどレスティングさせてからWashed処理を施したものです。ボディーがしっかりとしていて、そこにフローラルで優しい甘みを感じ取れます。ピンクブルボンの品種の個性もしっかりと感じ取っていただけるコーヒー豆です。
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ペルー共和国 アルトカハマルカ / フロレンティーノ・オカーニャ・ロドリゲス ムンドノーボ・ブルボン / ナチュラル 200g
¥2,580
カハマルカ高地の地域で育った40家族が志を持ちたちあげた、アルト・カハマルカ・コーヒー協同組合。2016年からと組織されて間もないですが今では73の生産者が参加しています。こちらの珈琲豆はその中のひとり、フロレンティーノ・オカーニャ・ロドリゲス氏のナチュラルロットです。単一品種では表現できない複雑な広がりのある味わいです。しっかりとしたボディーにオレンジピールやプラムの様なフレーバーを感じます。ペルー産らしい甘い酸質の余韻が続きます。SCAスコア87+の上質な香味を感じる事ができます。
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グァテマラ共和国 パンピンチン ブルボン / アナエロビックワイニー60H 200g
¥2,560
グァテマラにある主要産地のひとつ、フライハーネス地区アマティトゥランのパンピンチン農園。フライハーネス地区は活火山パカヤ山とその豊かな火山灰に恵まれたミネラル豊富な土地で構成されています。年間降雨量が他の産地よりも多く多湿で変化に富んだ気候がこの地域特有の複雑で奥深い味わいを生み出します。高地ゆえに夜は冷え込み日照と夜露のバランスがクリーンで心地の良い酸質をうみだします。標高1,500メートルの高台に位置する農園は創業1962年。現在の農園主はポール・スターリー。こちらは60時間の嫌気発酵を施した後に天日乾燥させたもので、スパイシーでフルーティーな香味です。
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コロンビア共和国 カミーロ・メリサルデ レッドブルボン / アナエロビック・ブラックライムハニー 200g
¥2,870
他国の産地を巻き込んで展開しているカミーロ氏の主謀するサンチュアリオプロジェクト。ブラックライムハニーと名付けた精製プロセスが施されています。まずチェリーは糖度24-25度のものがセレクトされ、フローターの除去と再度手選別が行われた後に、94-98時間の嫌気性発酵が行われます。その後果肉除去を行いチェリーを絞ったモストジュースと共に70-75時間の発酵を行います。収穫から乾燥まで一週間以上の時間を掛けています。温度やpHを確認し細心の注意を払い、このpH値をライムと同じpH値にした事が、プロセスの名前の由来になっています。 個性の際立った精製を好みの方はぜひご賞味いただければと思います。
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エル・サルヴァドル共和国 ベッキアモンツァ SL34 / アナエロビックナナチュラル 200g
¥2,520
ボルゴノーヴォ・ファミリーが所有する農園からの珈琲豆です。標高の高い山々に囲まれた環境で、複雑な地形による特有の気候と土壌で珈琲豆を栽培しています。こちらのロットは1930年代にケニアで開発された品種SL34のナチュラルロットです。90時間の嫌気発酵を施していますので精製での特徴をしっかりと感じ取れるスパイシーで果実感のある珈琲豆に仕上がっています。ケニア産のとはまた違った独特な中米産SL34の風合が、精製処理との融合で複雑でとてもおいしい香味になていと思います。
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コスタ・リカ共和国 Don_Oscar micromill ヴィジャロボス / レッドハニー 200g
¥2,660
曾祖父ドン・イスマエル・ソリス氏の代からコーヒー生産をはじめ、その息子であり現生産者の父にあたるドン・オスカル氏が設立したマイクロミル。将来を見据え関わるすべての人々の生活を豊かにしたいという願いからこのミルを設立したのだそうです。そのオスカル氏が他界した2017年以降は息子兄弟のアレハンドロ氏、オラシオ氏が受け継ぎミルを運営しています。ミルでは他にも農園を所有していますが、2016年に始めた肝いりのエル・コヨーテで作られたヴィジャロボスは、とてもクリーンで明るく洗練された風合いを感じます。豆自体の甘みがありレッドハニーの精製も重なりしっかりとした粘性のあるのみ口です。ラズベリーの様なフレーバーにスパイシーな風味もあり複雑かつクリーンなコーヒーと感じます。旨味が凝縮された珈琲豆です。
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ホンデュラス共和国 テパングアレ ブルボン / アナエロビックナチュラル 200g
¥2,368
ホンデュラスの珈琲豆栽培の歴史は正確には把握されていませんが、通説では18世紀末頃といわれています。農園の位置するラパス県はその頃からの産地として今も良質な香味の珈琲豆が生産されています。農園主のメヒア氏は祖父母より引き継いだ農園で珈琲豆の栽培、精製を行い運営しています。収穫後のチェリーをすぐに自身のミルに運び込み、48時間の嫌気発酵の後に屋根つきのパティオでゆっくりと乾燥させます。48時間と短めの嫌気発酵と農園の場所のクライメットにより質の高い香味が表現されています。
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メキシコ合衆国 イクスウアトラン ブルボン・センテニアル / パープルハニー 200g
¥2,780
他国の産地を巻き込んで展開しているカミーロ氏の主謀するサンチュアリオプロジェクト。 こちらはメキシコで展開されているプロジェクトのひとつ、べラクルス州のIxhuatlan Process Centerからの珈琲豆です。現在メキシコではこのプロジェクトには400名の生産者が参加しています。生産者はセンター内では湿式・乾式ミル、温室、乾燥エリアに加え苗床、コーヒー研究所、倉庫を利用出来るようになっています。施設はプロジェクトの理念の元、生産者がつくる珈琲豆の品質を向上させる事を支援することに取り組んでいます。摘み取りや選別、細心の注意を払った洗浄などの様々な技術の実施を奨励することで農業支援を行っています。今回の珈琲豆は、ベラクルス州の希少なブルボンの古木から収穫されたロットです。樹齢100年を越える樹ですので独特な深みを感じます。その豆にカミーロ氏がコロンビアの自身のミルでも用いるモストジュースを使ったハニーで精製していて複雑な味わいです。パイナップルや蜜入りりんごの様なフレーバーを感じ飲みごたえのある。
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ニカラグア共和国 ラ・ラグーナ カツーラ / ナチュラル 200g
¥2,360
60年以上のコーヒー生産の歴史を持ち、現在は2代目の生産者である子供、兄弟が中心になって農園・ミル・輸出をトータルでカバーするバジャダレス・ファミリーが所有する農園。 このラ・ラグーナのナチュラルでは糖度18-20度のチェリーのみを収穫し、スクリーンを張り日陰を作った風通しの良いアフリカンベッドで4日間ゆっくりと乾燥を行います。その後18日~20日かけて天日で仕上げていきます。こうする事でより華やかで明確なフレーバーを引き出すとともに、スロードライによって適切な水分活性値に仕上げる事ができ枯れにくく長期的に安定した品質になるように処理しています。乾燥期間中は撹拌作業時に欠点豆を取り除き、よりクリーンで上質なコーヒーに仕上げています。ワイニー感とフレーバー強度のしっかりとした印象に仕上がっています。芯のあるボディーで果実感に加えキャラメルのような甘さもちあわせています。
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コロンビア共和国 El Mirador ピンクブルボン / アナエロビックナチュラル 200g
¥2,950
3代目農園主のMiller Bustos氏は母から受け継いだ小さな農園を継承しコーヒーの生産にあたっています。収穫後に選別されたチェリーはプラスチックバッグで120時間の嫌気性発酵を実施します。その後はパティオで約25日の乾燥工程へと進みます。この品種はコロンビアのウィラで発見された希少な品種で、ゲイシャ品種に似た特有のフレーバーをもつ品種です。 ピンクブルボンの精製はウォッシュド処理が多いと思いますが、 嫌気発酵とナチュラル処理により品種のキャラクターに加え精製の個性がひじょうに際立つ味わいになっています。
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メキシコ合衆国 イクスウアトラン ブルボン / レッドハニー 200g
¥2,780
他国の産地を巻き込んで展開しているカミーロ氏の主謀するサンチュアリオプロジェクト。 こちらはメキシコで展開されているプロジェクトのひとつ、べラクルス州のIxhuatlan Process Centerからの珈琲豆です。現在メキシコではこのプロジェクトには400名の生産者が参加しています。生産者はセンター内では湿式・乾式ミル、温室、乾燥エリアに加え苗床、コーヒー研究所、倉庫を利用出来るようになっています。施設はプロジェクトの理念の元、生産者がつくる珈琲豆の品質を向上させる事を支援することに取り組んでいます。摘み取りや選別、細心の注意を払った洗浄などの様々な技術の実施を奨励することで農業支援を行っています。こちらの珈琲豆は、完熟した糖度24-25度を収穫し、 パルピング後にモストジュースを加え発酵さます。そして最後に乾燥は時間をかけてゆっくりと仕上げています。 カミーロ氏の用いるモストジュースを使ったハニーですので、スパイシーなフレーバーがきわだっています。
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ドミニカ共和国 ラミレスエステート レッドカツーラ / エイジドナチュラル 200g
¥2,648
シバオ地区にある家族経営のラミレス農園からの珈琲豆です。こちらは精製にかける期間を通常のよりも非長い期間をかけたというロットです。スローエイジングナチュラルは、まずは収穫後のチェリーを密閉された環境で24時間発酵後、18日間乾燥させます。その後、乾燥したチェリーのまま8か月間保管し、最終処理後に出荷されます。フルーティーな風味と糖分が豆に浸透し複雑さが形成されます。チェリーやイチゴ、カカオ等様々なフレーバーが絡み合っています。濃厚でフルーティーなカップです。
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ペルー共和国 ミラフローレス ジャヴァニカ / ナチュラル 200g
¥2,560
PERUNORは1998年に設立されたペルーの会社でスペシャルティコーヒーの収穫、加工、保管、商品化に特化しています。 PERUNORの目的は、有機農法と持続可能性の原則に基づいて栽培されたコーヒー豆を世界に届けることです。 PERUNORは責任ある水の使用、動植物の多様性の管理、環境に利益をもたらす技術の適用に気を配り、周囲の持続可能な開発に貢献しています。レモン、アップル、キャラメル、チョコレート、クリーミー。SCAスコア87。ペルーではあまり出てこないジャヴァニカです。