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STANDART japan_#2 standing for the art of coffee
¥2,900
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、130ページ以上もの美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #2 ■コーヒーの専門用語について学ぶことから始まり、タンピングやエスプレッソの謎に迫ります。コーヒー生産地の特集はパナマ。The Coffee Collective協同創設者てあるKlaus Thomsen氏とのインタビューや、エアロプレス・チャンピオンシップの軌跡。フォトエッセーでは、温故知新をテーマに、国内のカフェ・喫茶を珈琲の詩と共にご紹介。そして三つの都市から見た日本のコーヒー史など、盛りだくさんです。-Standart japan 様HPより-
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STANDART japan_#3 standing for the art of coffee
¥2,900
コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #3 ■コーヒー業界のサプライチェーン全体が担う信任義務についての問題提起から始まる第3号は、前号に引き続き、Socratic Coffeeの専門家チームがコーヒー粉の粒度が及ぼす影響を統計学的に分析します。コーヒー生産地の特集は、インスタントコーヒー大国のベトナムです! ■バリスタのキャリアパスを考える社会派記事から、2016年のジャパン・バリスタ・チャンピオンの鈴木樹氏とのインタビュー、ニュージーランドの有名ロースターであるCoffee SupremeからはAl Keating氏が人生で学んだ5つの教訓など、コーヒー業界の人にフォーカスした記事も必見。
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STANDART japan_#4 standing for the art of coffee
¥2,900
コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #4 ■COFFEEチャプター 遺伝子工学がコーヒー業界におよぼす影響について学ぶことから始まります。そしてこれまであまり語られることのなかった生豆の輸入のイロハを身につけたら、コーヒーを片手にアートとコーヒーの関係性について思いをはせてみましょう。コーヒー生産地の特集は、パプアニューギニア。厳しい自然が生み出す同国の歴史を美しい写真と共に。 ■PEOPLEチャプター 皿洗い担当からカフェ専門のコンサルタントに成り上がったEden-Marie Abramowicz氏のストーリーは、全てのバリスタ必読。カフェに潜む性差別の現状について理解を深めたあとは、店内でよく耳にする会話を眺めてひと休み。持続可能な産業を築くには、ビジネスの知識も大事だということをお忘れなく。 ■WORLDチャプター 消費者とコーヒーの接点であるカフェが、どのようなプロセスを経て出来上がるのかを、デザイナー 林洋介氏にお話してもらいます。そこから舞台を移し、南米の小国エルサルバドルで成長を続ける新しいコーヒー産業チャラテナンゴへ。そして伝統と流行がせめぎ合うインドを旅したあとは、あの有名チェーンのお膝元シアトルへ皆さんをお連れします。
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STANDART japan_#5 standing for the art of coffee
¥2,900
コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #5 ■COFFEEチャプター コーヒーという言葉の持つ本当の意味について学んだあとは、最近スペシャルティコーヒーの試験栽培がスタートしたミャンマーのコーヒー事情についてご紹介。ワールド・コーヒー生産者フォーラムで遂に議論に挙がったサプライチェーンの問題点について理解を深めたら、カッピングとフィルム写真の選定プロセスの共通点について考えてみましょう。 ■PEOPLEチャプター 今号から始まるMeet Your Stockistsでは、Standart Japanを店頭に置いてくださっているストッキストの一日に密着。メルボルン在住のバリスタ下山修正氏には、未来のバリスタ像についてのお話をうかがいました。給与の透明性と職場の問題の関係性について学んだら、普段お客さんからは見えないバリスタの仕事や生活をご紹介します。 ■WORLDチャプター コーヒー片手に死について語り合う謎のイベント「Death Cafe」。主催者の一人Jonathan Jongが、その成り立ちや魅力をお伝えします。今号のゲストは南青山のワインバーapéroを営むGuillaum・Chloé夫妻。日本の飲食業界やコーヒーとワインの共通点についてうかがいました。カフェを文化体験の場としてとらえることで、あなたの旅が変わるかもしれません。最後はお馴染みのシティガイド。今回ご案内するのは、かつて東西分断の中心地だったドイツ・ベルリン。
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STANDART japan_#6 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #6 ■COFFEEチャプター ひとがフレーバーを知覚するときに体内で何が起きているのかを学んだあとは、カフェにおける良き相棒であり、ライバルでもあるコーヒーと紅茶の熱いバトルをのぞいでみましょう。あれほど名前をよく聞くのに、実は小規模農家が全体の7割を占めるケニヤの歴史と現状の次は、少しずつ変化しつつある「スペシャルティ」という言葉に改めて光をあてます。 ■PEOPLEチャプター 切れ味たっぷりのMatt Pergerさんの目からバリスタ・コーヒー業界の今を眺めたら、Standart Russia代表Kirillの写真を入り口に、街中に隠された秘密の酒場スピークイージーを訪れましょう。Meet Your Stockistでご紹介するのは京都のWeekenders Coffee Tominokojiと長崎のKariomons Coffee Roaster。性差別や多様性にフォーカスしたシリーズの最新作は、カフェや競技会における女性差別について。 ■WORLDチャプター BOOK AND BED TOKYOの力丸さんには、体験を売るブランディングについての話を聞きました。「泊まれる本屋」で一休みしたあとは、モカエクスプレスで蒸気機関時代へタイムスリップ。一方日本からは27 COFEE ROASTERSの葛西さんが、ホンジュラスへと今年も旅立ちます。そして第6号を締めくくるのは、ブラジル・サンパウロのシティガイド。実はブラジルは今でも「コーヒー鎖国」状態にあるって知っていましたか?
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STANDART japan_#7 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #7 ■COFFEEチャプター 私たちがより美味しいコーヒーを簡単に手に入れられるようにするため、そして生産者の生活を支えるために人知れず努力を続ける科学者たちの話で幕を開ける今号。多様なコーヒー文化を維持するために把握しておくべき現状に目を向けた後は、「コーヒーの国」ブラジルにまつわる偏見と誤解を解消していきます。Coffee チャプターを締めくくるのは、消費地としても成長しつつあるコスタリカに関する記事。 ■PEOPLEチャプター 福岡県久留米市で、コーヒーを通した自己表現を続けるCoffee County オーナー森 崇顕さんの話を聞いた後は、日本でも続々と店舗網を拡大するBlue Bottle Coffee の歴史を創業者James Freeman とのインタビューで紐解いていきます。コーヒー業界の差別に関するシリーズ最新作では、競技会の実情にフォーカス。Meet Your Stockists では沖縄県のOKINAWA CERRADO COFFEE BeansStore、そして岩手県にあるNAGASAWA COFFEE の一日をご紹介。 ■WORLDチャプター まずは紅茶大国イギリスの経済成長を影で支えたロンドンのカフェについて一緒に学びましょう。「コーヒーカップに広がる宇宙」では、現役の占い師にコーヒー占いのやり方やその歴史についてうかがいました。Standart の書体をデザインしたPeter Bilak さんのインタビューはデザインに興味がない人も必見。おなじみのシティガイドの舞台はヨハネスブルグ。海外企業がなかなか進出しようとしないうちに、そこでは独自のコーヒー文化が築かれていました。
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STANDART japan_#8 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #8 ■COFFEEチャプター 気候変動やそれに伴う疫病の流行によって、コーヒーの栽培に適した土地は 2050年までに現在の約半分に減ってしまう可能性があると言われています。この「コーヒーの 2050年問題」に対抗すべく開発が進むF1種。「種から始まるストーリー」では、その特徴や可能性をご紹介します。今号フィーチャーするオリジンはタンザニア。そして通算3作目となるCHAD TREWICKのルポシリーズは生豆の値付けについて。最低仕入価格の導入など、新たな取り組みを行う企業の例とともに、新しい値付けのあり方を考えます。最後は、消費のされ方から栽培方法までコーヒーと共通点の多いお茶。今回は「栽培」に焦点をあて、それぞれの歴史や環境に迫ります。 ■PEOPLEチャプター 「Meet Your Barista」では2018 年のワールド・ブリュワーズ・カップ・チャンピオンに輝いたMAMEの深堀 絵美さんのインタビューをお届けします。 絵美さんのざっくばらんなお話を聞いた後は、カフェでの体験を大きく左右する要素のひとつである音楽について。 元音楽民族学者のJennが「嗜好文化」や「サブカルチャー資 本」の理論や自らが実施した調査の結果をもとに、カフェで耳にする音楽の謎をひもといていきます。 ■WORLDチャプター コーヒー 業界でも飲み終わったコーヒーの行く末を変えようと努力する人たちが存在します。 「コーヒーのアップサイクル」ではコーヒーカスの商品化に取り組むmanu coffeeの取り組みをご紹介。カップスコア90超えの高級豆を使った至高の一杯を美味しいと感じる一方で、雪がちらつく寒空のもとコンビニ前で飲むあのコーヒーにも捨てがたい魅力を感じたり……そんな一見矛盾した「好みの問題」を哲学してみましょう。 「Meet Your Guest」ではKissacoの岡本 由梨さんのインタビューをお届け。芸人として社会人生活をスタートした岡本さんは、一体どのようにしてコーヒーの麻袋を使ったバッグブランドの立ち上げにたどり着いたのでしょうか? 最後はおなじみのシティガイド。今回はアテネです。独自のコーヒー文化を持ちながらも、国外から入ってくるアイディアを柔軟に受け入れてきたこの街では、 コーヒーと食事、お酒が手を取り合って新たな文化を形成しつつあります。
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STANDART japan_#9 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #9 ■COFFEEチャプター Issue 7から続くワールド・コーヒー・リサーチ(WCR)によるシリーズの最終章でスタートします。気候変動を耐え抜くコーヒーを生み出すために必要な研究開発と、誰がその責任を負うのかについて、我々ができることをふまえて考えてみましょう。「今こそ変革を」では、2018年末に発表された、「Specialty Coffee Transaction Guide」と呼ばれる参考価格表についてをご紹介。お茶とコーヒーを比較するシリーズ記事の第三弾は加工(精製)について。コーヒーが到底及ばない長い歴史を持つお茶の精製方法から、新たらしい視点を。今号で特集する生産国は、複雑な地形からバリエティ豊かなコーヒーが育つグアテマラです。 ■PEOPLEチャプター Meet Your Barsitaは、Bal Musett(仙台)のオーナー川口 千秋さんのインタビュー。コーヒーの世界に足を踏み入れたきっかけや毎年海外を旅する理由、さらには次世代のバリスタへのメッセージなどについて話を伺いました。日本版オリジナルエッセイは、京都にある大山崎 COFFEE ROASTERSのオーナー中村 佳太さんによる「人工知能の時代にコーヒー焙煎家は必要か?」。「AI 脅威論」がニュースを騒がすなか、人間がコーヒーを焙煎することの意味について哲学します。焙煎士だけでなく、ものづくりに携わるすべての方に読んでいただきたい記事。企業や組織のリーダーに光を当てる「ボスでいるということ」。今回の主役は、ワールド・エアロプレス・チャンピオンシップやシェアロースターBureaux Collectiveの創設者として知られるTim Williamsさん。常に限界に挑戦する彼の原動力とは?「Meet Your Stockists」では、福岡のロースターをご紹介。 ■WORLDチャプター Meet Your Guestでは、「雑誌は絶滅危惧種になる日が近いかもしれない」という危機感から雑誌専門のオンラインショップ「Magazine isn’t dead.」を立ち上げた高山 かおりさんのインタビュー。長年接客の世界にいた高山さんと、作り手の想い、そして自分の愛をどう人に伝えるかについて考えます。「暴力の歴史」では、故郷のコロンビアを旅した筆者が、コロンビアとコーヒーと暴力の切っても切れない関係を解き明かしていきます。今回のシティプロファイルの舞台は、近年ものすごい勢いでスペシャルティが盛り上がっているモスクワです。
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STANDART japan_#10 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #10 ■COFFEEチャプター COFFEEチャプターは、競技会の常連かつ、最近はカフェでもよく見かける希少品種「ゲシャ」のルーツに迫るストーリーで始まります。Chad Trewickさんによるコーヒーの価格危機に関するシリーズの最終章「これから向かう先」では、業界のリーダーたちが、価格危機にどのような対策を講じようとしているのか、そしてこれまでに生まれた議論が向かう先について解説します。ハワイ州のコーヒー農園の実情を一緒に覗いた後は、お茶とコーヒーの比較シリーズ最終回。今回のテーマは「抽出」です。 ■PEOPLEチャプター PEOPLEチャプターの幕を開けるのは、競技会のジャッジが主人公のショートストーリー「石になった舌」。味覚を失ったジャッジに医師はどんなアドバイスを送ったのでしょうか? 「Meet Your Barista」は、福岡県にあるMANLY COFFEEオーナー須永 紀子さん。3児の母、焙煎士、バリスタ、経営者とさまざまな顔を持つ須永さんのコーヒーキャリアのこれまでとこれからについて。第9号に続く、大山崎 COFFEE ROASTERSのオーナー中村 佳太さんのエッセイは、ポスト資本主義がテーマ。成長が半ば「強制」される資本主義社会にありながら、数百年にわたって人のつながりと商取引が無理なく共存する京都の小商いの姿に迫ります。「まずい」コーヒーを好んで飲む筆者が語る、自分の趣向とその背景の考察はきっと新しい視点をもたらしてくれるはず! ■WORLDチャプター WORLDチャプターでは、あるフライトで発生したコーヒーメーカー「爆発」事件の謎からスタート。その真相を解明するうちに見えてきた、飛行機の中で出されるコーヒーがおいしくならない理由とは? 「Meet Your Guest」では、佐賀県が誇る伝統工芸品有田焼の石膏型職人として活躍する岩永 和久さんのインタビューをお届け。「守るのも伝統、新しいものを作り続けるのも次の世代に繋げるための伝統」と語る岩永さんが見る有田焼の未来や、日本各地のカフェ・ロースターとコラボレーションをはじめたきっかけについて。「フィルターなしのニューヨーク」では、普段は華々しいアートや音楽の陰に隠れがちなこの都市のコーヒーの姿と、コーヒーがニューヨークの歴史に及ぼしてきた影響について明らかにしていきます。最後はニューヨークからパリへひとっ飛び。パリの歴史とコーヒーシーンについてシティプロファイルでご紹介します。
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STANDART japan_#12 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #12 ■COFFEEチャプター コーヒープロフェッショナルにとって、特定のコーヒーへの愛は、知識を深める助けになる一方で、「選球眼」を曇らせる要因にもなりえます。そんな愛ゆえのバイアスを取り除くために奮闘するテイスターに迫った「バイアスをすくい取れ」でスタートするStandart Japan第12号。生産国を紹介するシリーズ記事の今回の舞台は中国。消費と生産の両面でブームが巻き起こっている同国のダイナミックなコーヒーシーンをご紹介します。「コーヒーの迷信」で、どこかで聞いた気がするコーヒーまつわる言い伝えの真偽を解き明かした後は、コーヒーとお酒が混ざり合う夜の世界へ皆さんを誘います。 ■PEOPLEチャプター インタビューシリーズ「Meet Your Barista」のゲストは、Bspoke Coffee Roastersの畠山 大輝さん。”販売員”としてコーヒーの世界に入ってから、昨年、史上初のJBrC・JHDC2冠を果たすまでの畠山さんの道のりを追いました。人気コーヒーポッドキャスト「Boss Barista」のファウンダーAshley Rodriguezさんの記事では、彼女の生き方に影響を与えた人や言葉をご紹介。社会人類学者Sarah G. Grantさんのエッセイは、『オリエンタリズム』の著者エドワード・サイードの言葉を通して考えるコーヒー業界の「アイデンティティ」と「表象」について。特集記事「競技者の肖像」では世界各国のコーヒー競技者にモチベーションやトレーニング、さらには精神的な鍛錬についての話を聞きました。Meet Your Stockistでご紹介するのは、お茶どころとして有名かつ老舗コーヒー屋で溢れる島根県松江市のそして日本茶専門店のスピンオフとして誕生し、ドリップバッグの製造など多方面に事業を展開する大阪府和泉市の TSUJIMOTO coffee をご紹介。 ■WORLDチャプター WORLDチャプターは、水泳50m自由形の日本記録保持者で無類のコーヒー好き、塩浦 慎理さんのインタビューでスタート。「Standartに裸の男が載るのは初めてじゃない?」なんて笑いながら、コーヒーへのこだわり、競技会への挑み方や競争の価値、情報発信の重要性などを語ってくれました。第11号から続くBen Wurgaftさんのルポタージュでは、オリジントリップ後に以前ほど気軽にコーヒーを飲めなくなったという彼の思考の変化を辿ります。紅海地域で古くから楽しまれている「カート」に関する記事では、移民問題やエスノセントリズムを嗜好品の観点から考えます。世界中のコーヒーのあり方をお伝えするシティプロファイルの舞台はイスラエルのテルアビブ。
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STANDART japan_#13 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #13 ■コーヒーの迷信 コーヒーにまつわる迷信をワールド・バリスタ・チャンピオンのGwilym Daviesと一緒に解いていく記事の続編(初回はStandart Japan 第12号に掲載)。今回はカプチーノやタンピング、エスプレッソにまつわる迷信とその真偽について。 ■ペルー 世界有数の豊かな生物多様性と美しい景観を誇るペルーは、2010年に同国産のコーヒーがSCAの品評会で「Coffee of the Year」を獲得して以降、高品質なスペシャルティコーヒーの生産国として注目を集めるようになりました。その一方で官民両セクターにはびこる汚職や腐敗から組織への不信感は高止まりの状態にあり、生産者の70%が協同組合などの組織に属さずに農業を営んでいます。そんなペルーに広がるスペシャルティコーヒーの今。 ■Meet Your Barista 自閉スペクトラム症の影響で中学校生活からの離脱を余儀なくされつつも、コーヒー焙煎を通じて自分の居場所を見つけたHORIZON LABO創設者の岩野 響さん。彼はどのようにして詩、写真、ファッションと、さまざまな表現手段を自在に操るようになったのでしょうか。そして岩野さんが大切にする「余白」の意味とは。 ■コーヒーはどこへ消えた? 気候変動の影響で2050年までにアラビカコーヒーの栽培適地が半減してしまうというコーヒーの「2050年問題」がささやかれていますが、実際に気温や降水量の変化はコーヒー栽培にどのような影響を与えているのでしょうか? この記事では1950年から2015年のハワイのコーヒー生産にまつわるデータをもとに、その実情に迫ります。 ■ホスピタリティ最前線 レストランやホテル、バーなどコーヒー以外のホスピタリティ業界では、今何が話題になっているのでしょうか? ウェルネスやエンパワメント、サステイナビリティをキーワードに、ユニークで先進的な取り組みを行う 5 つのビジネスに注目しました。
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STANDART japan_#14 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #14 ■インド 生産・消費の両面で盛り上がりを見せ、「スペシャルティコーヒー革命への過渡期にある」とさえ言われるインドのコーヒーシーン。品質重視の意識が広がる同国の可能性に迫ります。 ■焙煎が生み出す「色」 「個々のコーヒー特有の味わい引き出すには、本質をぼかさないよう浅く焙煎する必要がある」という主旨の言葉をよく耳にしますが、「深煎り=低品質」という理解は正しいと言えるのでしょうか? 生豆バイヤー兼焙煎士として活躍する著者が、焙煎度合いと品質の関係の裏にある誤解や勘違いを解いていきます。 ■Meet Your Barista 文字や数字などさまざまな種類の情報と色が関連づけて知覚される「共感覚」。この感覚を生かして、スペシャルティコーヒー体験をより身近なものにしようと日々丸山珈琲の店頭に立つ志摩瞳さん。ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップにも毎年参加する彼女に、色とコーヒーの関係やベストな接客、自己表現についてお話を聞きました。 ■アグロフォレストリーとコーヒー栽培のこれから ブラジルでは土地の所有者が所有地の一部を自然植生として残さなければならないと法律で定められており、コーヒー農園の一角にも豊かな自然が広がっています。そんなブラジルのコーヒー農園を訪れた筆者が、土壌の健全化や生物多様性の向上といった観点から、近年コーヒー栽培の一形態として注目が集まるアグロフォレストリー(森林農法)の可能性に迫りました。 ■ホスピタリティ最前線:色 食欲増進・抑制効果や第一印象の形成に関係する色という要素を、世界的なホスピタリティ企業はどのように活用しているのでしょうか。
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STANDART japan_#15 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #15 ■イエメン 世界で初めてコーヒーが商業用に栽培されたというイエメンですが、長きにわたる内戦と人道的危機の影響で、かつての栄光に影が差しつつります。コーヒーは世界進出のチャンスを掴んだこの地につかの間の平穏をもたらせるのでしょうか? ■スペシャルティの限界:環境政策と左派 「スペシャルティ」とは、ある一定の水準をクリアしたコーヒーすべてに自動的に与えられるべき称号なのか。環境への取り組みは生豆の評価項目に加えられるべきなのか。あるチャットから始まった、「スペシャルティ」の定義を巡る熱い議論。 ■店名の裏側 カフェの店名に隠された意味や願いについて、世界中にある私たちお気に入りのカフェのオーナーやその友人に聞きました。 ■Meet Your Barista 「自分のコーヒー」を求めて小笠原諸島の父島にたどり着いたUSK COFFEEのUSK (宮川雄介)さん。台風吹き荒れる離島でコーヒー栽培に挑む彼の半生に迫ります。 ■ロブスタの再考 スペシャルティコーヒーの世界では長きにわたってアラビカの陰に隠れてきたロブスタ。でもそのイメージは現在変わりつつあります。私たちはベトナムへ向かい、ロブスタの起源に迫りました。
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STANDART japan_#16 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #16 ■日本 毎号コーヒー生産国をご紹介するシリーズ記事の今回の舞台は日本。厳しい気候条件の下コーヒー栽培に取り組む人たちの姿からぼんやり見えてきた、消費文化の先にあるコーヒーづくりの可能性。 ■燃えさかる問い 珍しい(そして高級な)コーヒーの代表格として、コーヒー業界以外で働く人にも広く知られる「コピ・ルアク」。このジャコウネコのフンから取りだしたコーヒー豆に関する問いに答えながら、その価値や近年批判が高まっている生産環境に迫ります。 ■Meet Your Barista 「競技会とホスピタリティを通してコーヒー業界を再考する」をミッションに掲げるGlitter Cat のVeronica P. Grimm さんのインタビュー。従来の競技会が抱える問題や周縁化された人々のエンパワメントについてお話しました。 ■モダン・アロンジェ コーヒーコンサルタントとして活躍し、焙煎や抽出などについて数々の著作を残してきたScott Rao さんが、個人的な疑問を検証するシリーズ記事。今回はエスプレッソの兄弟分にあたる「アロンジェ」について。 ■猫カフェは「カフェ」なのか 「カフェ」を名前に含みながらも、特にコーヒー好きの間ではどこかカフェとは別物として語られることの多い「猫カフェ」。では両者にはどんな違いがあるのでしょうか? そもそも「カフェ」とはなんなのでしょうか? ■ホスピタリティ最前線:動物 コーヒーを含むホスピタリティ業界の今を伝えるシリーズ記事。今回はさまざまな種類の動物とコーヒータイムを過ごせる動物カフェの数々をご紹介します。
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STANDART japan_#17 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #17 ■ボリビア 生産量では他国に大きく水をあけられながらも根強いファンの多いボリビア。その主要生産地や独自の品評会についてご紹介します。 ■Meet Your Barista ベトナムと恋に落ち、現在は中南部の都市ダラット郊外のランビアンで農園と焙煎所を経営する山岡 清威さんのインタビュー。 ■未来のコーヒー テクノロジーによって、コーヒー体験はどう変化していくのでしょうか? その影響が及ぶのはどうやらカフェやロースターだけではないようです。 ■燃えさかる問い エスプレッソマシンを発明したのは誰なのか? 一見単純なこの問いに隠された技術の積み重ねと無名の発明家をめぐる旅。 ■コーヒー特許の歴史 コーヒー業界の進歩を支えてきた数多の技術の100 年以上にわたる歴史を、特許という切り口から眺めるフォトエッセイ。 ■ホスピタリティ最前線:新技術 店頭で見かける機器以外にも、ホスピタリティの世界に次々と導入される新技術。その最新動向を5 つのキーワードからご紹介します。
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STANDART japan_#18 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #18 ■カリフォルニア 近年盛り上がりを見せるカリフォルニアンコーヒーは、国境を越え、世界市場に影響を与える存在たりえるのでしょうか? ■熱風、ドラム、対流、伝導:焙煎の探求 焙煎機の仕組みの違いはコーヒーにどのような影響を与えるのでしょうか? それぞれの比較から私たちが学べることとは。 ■Meet Your Fermentation Designer 発酵スペシャリストのルシア・ソリスさんに、コーヒーに合った酵母株やコーヒーとワインの違い、正しい用語を使うことの大切さについて聞きました。 ■燃えさかる問い スキンクリームやフェイスパックのパッケージでよく見かける「コーヒー成分配合」の文字。その効き目はいかほど? ■カフェを惜しんで 作家兼学者のベン・ワーガフトさんが綴る、私たちにとってカフェが意味するもの、そして外出制限の下、私たちが惜しむカフェの要素について。 ■僕の周りのジェンダーギャップ ジェンダー平等実現の第一歩は気づくことから。日本のコーヒー業界で働く女性たちの声を紹介しながら、ジェンダーギャップの現実に迫ります。
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STANDART japan_#19 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #19 ■ウガンダ ロブスタの生産地として有名なウガンダの歴史と文化、それから全人口の4 分の1 を占めるコーヒー生産者の今を眺めます。 ■アルカリ度 水のアルカリ度がコーヒーに及ぼす影響やその測定方法、さらにはカフェにおけるコストとの関係について。 ■Meet Your Earth Rider 海外自転車旅の末に、街頭でコーヒーを無料で振る舞う「フリーコーヒー」に行き着いた西川 昌徳さんにその活動の原動力を伺いました。 ■最低賃金の目利き 何がおいしいは自分で判断できるのに、その正誤を決める目利きなど必要なのでしょうか? 事態はそこまで単純ではないようです。 ■白磁:粛然たる日本の風情 オランダ人デザイナーとオーストラリア人セラミックアーティストの目に映る、飾り気のない白磁の魅力。
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STANDART japan_#20 standing for the art of coffee
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コーヒーが生み出す会話・出会い・そして濃厚な時間。私たちを惹きつけるのはコーヒーのそんな魅力です。 季刊誌「Standart」は、スペシャルティーコーヒーの魅力を伝えるべく記事を厳選し、美しくデザインされた1冊の本を、皆様にお届けします。 #20 ■ブルンジ コーヒーが輸出収入の8 割を占めるブルンジ。 経済を支えつつも苦境にあえぐ農家、そして私た ちには、どんな道が残されているのでしょうか。 ■Meet Your Barista イタリア・フィレンツェでバリスタとして活躍する 山田 藍さんのインタビュー。日本語教育とスナック とコーヒーには、とある共通点がありました。 ■新たなオリジンストーリーを求めて/ 波に乗っているのか、溺れているのか? 神話化、ホワイトウォッシング、無知に囚われず、 オリジンストーリーの書き換えを目指す 2 人の著者による論考。 ■コーヒーの歴史の脱植民地化 問題にまみれたコーヒーの過去を認め、 理解し、脱植民地化するためのアプローチを 一緒に考えてみましょう。 ■潜在的リスクを暴き出すもの 生産国でのジェンダー不平等解消に注力すべき なのか、あるいはサステナビリティの取り組みが ジェンダー平等であるべきなのでしょうか? ■コーヒーを(再び)ブラックに コーヒーの不穏な歴史に、 ビジネスを通じて光を灯す、 類い稀な3 人のリーダーたちの物語。