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タイ王国 メイ・チェディ・マイ ジェーンセレクト チェンマイetc. / ウォッシュド 200g
¥2,380
生産地メイ・チェディ・マイは標高1,250~1,450m。チェンライ南西端にあるウィアン・パ・パオという地区に属します。メイ・チェディ・マイ地区の19世帯の農家さんが大切に育てあげた豆を代表ののジェーンさんがセレクトしたロットです。今回のウォッシュドでは、12~24時間のウォーターファーメンテーション後にパルピング。次に地域の綺麗な真水に12時間浸漬させています。その後は室内のアフリカンベッドで乾燥工程に入り仕上げられています。ほどよいボディーで柑橘系の爽やかな酸味をもちあわせたアフリカの珈琲のような質感です。ジェーンさんは、フアディさんと共にビーンスパイヤーを立ち上げた共同経営者でもあり、農家さんとのコミュニケーションを大切にしながら珈琲豆を生産しています。
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タイ王国 Hua Chang チェンマイ / Natural Yeast Fermentation 200g
¥2,860
農園主のNawin Yaesorkuさんは、農園を所有する3代目オーナー。両親から農園と加工場の事業を継承し、珈琲豆を生産しています。自身で所有するミルでは様々な精製がなされていますが、その中でもこちらは独特な精選の珈琲豆です。収穫期終わり頃の完熟チェリーを使用し、2種類の酵母を発酵に使用したものです。まず最初に赤ワインに使用される酵母。密閉されたタンクの中にコーヒーチェリーと酵母を入れ、嫌気発酵をほどこします。その後、白ワインで使用する酵母を添加しさらに5日間発酵。この2回目の添加で、フルーティな香味のほかチョコレートのような芳醇な香りを作り出すために行っているのだそうです。仕上げは25日間かけて乾燥が行われます。独特な香味がお好みの方はぜひ一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
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インドネシア共和国 ワハナ・エステート ロングベリー / ナチュラル 200g
¥2,689
ワハナエステートはアチェ州寄りのトバ湖の西、北スマトラ地方シディカランにあります。こちらの農園ではインドネシアではほぼ見る事のない最新鋭機器を他国から導入し、綿密な精製を行っています。こちらのロングベリーはエチオピア由来で、インドネシアではアチェエリアに限り栽培されていた希少品種です。これをトバ湖エリアにあるワハナエステートで栽培を始め、その結果アチェロングベリーとは香味の異なるワハナロングベリーとしての個性を確立しました。Takengon地域に植えられている樹は標高1300-1500mで栽培されていて、植樹されたシェードツリーの陰で穏やかに成長します。ボディーはフルとミディアムの中間よりややフルに振れた感じです。桃やスイカ、柑橘系の香りというスマトラ産珈琲豆の特徴に加え、甘い香りとイチゴやフローラルなテイストも感じられます。従来のマンデリンという概念にあてはまらない爽やかでジューシーな味わいです。
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インドネシア共和国 Bang Anton Farm アテン・ワイニー / アナエロビックナチュラル 200g
¥2,720
タケンゴンはスマトラの都市メダンから車で10時間以上かかる悪路を乗り越えた先にある生産地です。ガヨ高地の気候の影響を受けて育てられた良質なアテン種にナチュラル精製を施しています。Mr.Antonは単純なNatural精製と同じ味になるのでは意味が無いと語ります。かなりの発酵感がありますので独特な強い個性を好まれない方には不向きかと思いますが、個人的にはひじょうに惹かれる珈琲豆です。こちらの商品は焙煎度合をハイローストとシティーローストをチョイス出来るようにしています。
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インド共和国 バルマアディ農園 ケント / バイオダイナミック・ナチュラル 200g
¥2,860
現在世界で広まる「バイオダイナミック農法」の実践農園です。「バイオダイナミック農法」とは神秘思想家、哲学者、教育者であるルドルフ・シュタイナ-が提唱した有機農業でヨ-ロッパを中心に米国、インドなど世界各地で広まる有機農業の最高峰といわれる農法です。一般的な有機栽培とは違い、自然の持つ本来の力を取り入れた農法で、化学肥料や殺虫剤を使用しない点では有機栽培と同様ですが、異なるのは地球が今現在存在する宇宙の力を取り入れ、地球と植物のリズムにあわせて栽培するということです。生産性を土返ししたまったく独自の農法で育てられています。コクがあり苦味は少なくクリーミーでジューシーな味わいです。 バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことから始めます。栄養を与えると言うことではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方です。粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した数種の堆肥を与えます。地球に存在する無機物と有機物を合体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにします。天体や地球からの力を受けやすくなり、それによって植物のパワーもさらに高まります。
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中華人民共和国 孟連天宇農民協同組合 カチモール / 双重嫌気発酵水洗 200g
¥2,470
天宇農民共同組合は、2019年中国コーヒー生豆選手権で優勝、2020年雲南省コーヒー生豆選手権非水洗部門で優勝の経歴があります。栽培品種はカチモール系で今回の珈琲豆は標高の高い場所で収穫したチェリーの厳選したバッチから製造。まずは収穫したチェリーのまま72時間嫌気発酵を施し取り出します。果肉除去を行い再び72時間嫌気発酵を行います。その後、通常の水洗工程を行い25日間の天日乾燥で含水率を11-12%にします。 2か月のレスティングを行ってから販売出荷しているスペシャルロットです。
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中華人民共和国 孟連銀輝珈琲農園 カチモール / 嫌気発酵日晒 200g
¥2,520
孟連銀輝珈琲農園は、プーアル市が直轄する孟連タイ族ラフ族ワ族自治県の芒掌村にある農園で、126名のラフ族生産者と契約し農園を運営しています。標高は1400メートル、平均気温は17.3℃と年間を通じて涼しい気候です。収穫時は糖度24%前後のチェリーを丁寧に手摘みし、水洗いし水切り後に発酵タンクに投入。120時間の嫌気発酵を経た後にドライベッドへ移します。最後にプーアル茶製造工程で行う発酵酵素を生み出す工程を72時間行い最終乾燥のドライベッドで含水率13%まで乾燥させるというかなり複雑で手間をかけた精製を施しています。無花果やプラムの様なフレーバーを感じます。甘く心地よいミディアムボディー。
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中華人民共和国 天空農園 カチモール / 嫌気発酵ダブルファーメンテイション・ナチュラル 200g
¥2,580
美しいプーアル茶の畑が広がる雲南省。メコン川の源流が流れ出す桃源郷の様な山奥の秘境で育てられた珈琲豆です。農園のある南嶺山脈は中国南部最大の山脈で気候は亜熱帯。そして位置する所が1700mと標高が高いので昼夜の寒暖差がうまれます。合わせて石灰質の土壌で質の高い香味が作られています。嫌気二回発酵で処理されていて、ボディーがありプラムやトロピカルフルーツ、ブランデーの様な雰囲気です。寒暖差による甘い酸味もありクセになる美味しさがあると感じます。こちらは店舗でも販売していますが、リピートされる方のの多い珈琲豆です。
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中華人民共和国 天空農園 カチモール / ウォッシュド 200g
¥2,480
美しいプーアル茶の畑が広がる雲南省。メコン川の源流が流れ出す桃源郷の様な山奥の秘境で育てられた珈琲豆です。農園のある南嶺山脈は中国南部最大の山脈で気候は亜熱帯。そして位置する所が1700mと標高が高いので昼夜の寒暖差がうまれます。合わせて石灰質の土壌で質の高い香味が作られています。ミディアムボディーで がありプラムやトロピカルフルーツ、ブランデーの様な雰囲気です。寒暖差による甘い酸味もありクセになる美味しさがあると感じます。
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ミャンマー共和国 モーテート農園 SL34 / ナチュラル 200g
¥2,430
スコットランド人宣教師らによって栽培が始まったシャン州北部ナウンチョー郡区。ミャンマー国内最古の産地となっています。農園は17名の常駐スタッフにより運営され、収穫期にはピッカーを雇い入れ収穫しています。他品種も栽培をしていますが、こちらはSL34をナチュラルで仕上げた豆です。完熟チェリーを収穫してから24時間以内にフローターで選別、さらに手作業で選別します。選別した後は一層のアフリカンベッドで天日で乾燥させています。日中は 1 時間ごとに向きを変えたり、夜は露による湿気の侵入を防ぐためにカバーを掛ける等細心の手間をかけ、約18~25日間で設けた基準値まで乾燥させています。SL34らしいしっかりとしたボディーと甘味を伴なった酸味が心地よいです。
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パプアニューギニア独立国 バロイダ・エステート アルーシャ / ナチュラル 200g
¥2,480
日本の国土の2倍の面積を持つニューギニア島。4000m級の山々が連なる2つの山脈が並行し島の東西に連なります。この2つの山脈に挟まれた高地のワギバレーと周囲の山岳地方は、オーストラリア植民地時代から珈琲栽培が行われ、原種に近いコーヒーの樹が数多く今も大切に育てられています。ニューギニアのコーヒーは東部と西部の高地で栽培されていますが、コルブランファミリーは東部山岳州の生産者です。現在は二代目ニコルと三代目クリスが運営を担っています。農園は60年にベン・コルブランが土地を購入し始まり、その後50年以上にわたり珈琲豆をつくり続けています。フルボディーでジューシーな味わいです。 個人的に好みであるとても個性の強い発酵感です。珍しいニューギニアナチュラル。