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珈琲豆自家焙煎 Tee's COFFEE 〒062-0932 北海道 札幌市豊平区平岸2-8-1-11 営業時間:11:00〜18:00。休業:日.水.祝祭

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2022/7/21


ウォッシュド

現在ベトナムの珈琲豆生産量は世界で2番目に多い国になっています。そのほとんどがロブスタ種で、アラビカ種は全体の5%ほどしか生産されていません。ベトナム中東部に位置するダラット近郊は、一年を通して安定した気候の地域です。標高が高いので昼夜の寒暖差があり、年間降雨量も安定しているので珈琲栽培にはひじょうに適した地域となっています。ダ・ラットエリアでの珈琲栽培は、数ヘクタール未満の小農家約150の生産者で構成され、それぞれの農家で丁寧に育てられたチェリーは組合管理のもと出荷されます。良質な珈琲豆がつくられるポテンシャルを持つ土壌ながら評価がされずらいベトナムコーヒーですが、現在ダ・ラットでは新しい世代の有志により個性的で良質な珈琲豆がつくられています。その中からのディエック夫妻が取り仕切るディエックファームのロットです。果実が黄色のため完熟の見極めがひじょうに難しくピッカーのスキルも必要とされます。ボディーもしっかりしていて良質な酸質があります。その酸味と甘味のバランスが良くイエローブルボンの特徴であるスパイシーさも感じます。
2022/7/9


ムンドノーボ / ナチュラル

当店では常にブラジル産珈琲豆は何種類か提供していますが、こちらのロットのフルーティーな香味はブラジル・ナチュラルとしてはとても際立っています。このロットは、品種や標高、スクリーンサイズなどには拘わらず、鑑定士の総合評価でよりワインフレーバーの特長が顕著に出ているロットを探し出して出荷されています。それが毎年の香味の安定に繋がっています。口に含んだ瞬間、甘さが際立ち鼻腔からもワインを想わせるフレーバーを感じます。しっかりしたフレーバーから感じられます。
2022/7/9


オレンジブルボン / ナチュラル

農園主であるロベルト氏はパロ・デ・コンパーニャの環境に魅了され2002年から始まった農園です。地域の中でも最も標高の高い傾斜地にあり、最標高は1820mにも及ぶ高地で珈琲豆の栽培を行っています。サンタアナ火山とイサルコ火山による恩恵を受け国内でも最も豊かな火山性土壌を持つエリアです。 フルーツのような熟度の高い風味とその強度も十分で、総合的にもとても素晴らしい品質に仕上がっています。クリーンカップや甘さを伴った酸味は特に素晴らしい印象です。
2022/6/20


タイのチェンライ県ドイチャン村の山岳地帯にある村落では、独自の文化を守るリス族、アカ族、モン族が暮らしています。こちらの農園は標高1,500mにあり、珈琲豆は部族たちにより大切に栽培されていて、高地のため寒暖差もあり、とても良質な香味をもっています。宇佐美氏の管理の下、栽培から精製までの全工程を安全かつ丁寧に管理されています。
2022/6/20


ダブルアナエロビック

1870年にエピファニオ・シルバが創業し、現在4代目のラファエルが農園を運営しています。収穫したチェリーを密閉した発酵タンクの中で56時間寝かせ、一次嫌気発酵を施します。果肉除去後にミューシュレージ付きのパーチメントを再び密閉した発酵タンクの中で56時間寝かせ二次嫌気発酵に入ります。発酵タンクから取り出した後にアフリカンベッドに移し、ゆっくりと時間をかけて天日乾燥させています。標高が高く昼夜の寒暖差により生み出される質の良い甘みをともなった酸質が心地良いアフターを感じさせてくれます。
2022/5/30


コルブラン・ファミリーは東部山岳州での初めての生産者です。現在は二代目ニコルと三代目クリスが農園運営を担っています。60年にベン・コルブランがタローという原住民から土地を購入し始まりました。その後50年以上にわたり良質な珈琲豆をつくり続けています。フルボディーでジューシーな味わいです。 とても珍しいニューギニアンナチュラル。
2022/5/13


レッドハニー

プロデューサーであるネルソン・ガルシア氏はアルト・デル・オビスポにて2Haのマイクロロットで珈琲豆を栽培しています。ネルソン氏のコーヒー農家としてのキャリアは2000年からで、妻が両親から土地を譲り受けたのをきっかけにEl futuroを始めたのだそうです。栽培品種は2000年代に入りコロンビアで開発された品種で、カチモールのハイブリッドとティピカを人工交配させて生まれた品種です。現在コロンビアでの栽培品種はカスティージョやピンクブルボンが多く見られますが、ガルシア氏はこのTabiに拘り生産を続けています。そして本ロットはコロンビアでは珍しいハニープロセスで精製されています。生豆の状態でも白桃のような薫りが漂う素晴らしい仕上がりになっています。
2022/4/22


アグリカフェ社直営クシジョ農園は、カラナビから10キロほど離れた集落、ボリンダに位置します。1500m超の高地にあり昼夜の寒暖差が大きい為、チェリーはゆっくりと育ち、内部に糖分をしっかり蓄えることができます。赤くに熟したチェリーは、ロドリゲス一家により教育された熟練のピッカーたちによって丁寧に手摘みされています。当日中にドライミルに持ち込むのですが、そのドライミルであるラ・ルナは地域の中でも洗練された精製を施す事で知られる名門ミルです。精製により作られるクリーンでジューシーな質感がフルボディーと絡み合い複雑な雰囲気を感じる事が出来るはずです。
2022/4/22


スマトラの都市メダンから車で10時間以上かかる悪路を乗り越えた先にあるのがタケンゴンです。ガヨ高地の恵みを受けた良質なアテン種に、ナチュラル精製を施しています。Mr.Antonの作り出すナチュラル精製は独自のノウハウがあるそうでフルーティーなフレーバーだけでなく、アルコールを口にしたような独得の深みがあると語っています。個人的に様々な国や品種のナチュラルを200品目以上焙煎してきましたが、こちらの豆はかなりの個性を有しています。スーパーナチュラルと言っても良いでしょう。ナチュラル精製された珈琲豆の香味がお好みの方は是非一度ご賞味してみてはいかがでしょう。Mr.Antonは単純なNatural精製と同じ味になるのでは意味が無いと語っています。
2022/4/9


毎年焙煎させていただいているこの農園は、現在世界で広まる「バイオダイナミック農法」の実践農園です。「バイオダイナミック農法」とは神秘思想家、哲学者、教育者であるルドルフ・シュタイナ−(1861-1925)が提唱した有機農業で、ヨ−ロッパを中心に米国、インドなど世界各地で広まりつつある有機農業の最高峰といわれる農法です。一般的な有機栽培とは違い、自然の持つ本来の力を取り入れた農法です。化学肥料や殺虫剤を使用しない点では有機栽培と同様ですが、異なるのは地球が今存在する宇宙の力を取り入れ、地球と植物のリズムにあわせて栽培するということです。生産性を土返ししたまったく独自の農法で育てられています。コクがあり苦味は少なくクリーミーでジューシーな味わいです。バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことから始めます。栄養を与えると言うことではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方です。粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した数種の堆肥を与えます。地球に存在する無機物と有機物を合体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにします。天体や地球からの力を受けやすくなり、それによって植物のパワーもさらに高まります。
2022/4/4


ワハナエステートはアチェ州寄りのトバ湖の西、北スマトラ地方・シディカランにあります。こちらの農園ではインドネシアでは見る事のない最新鋭機器を他国から導入し、綿密な精製を行っています。本ロットのロングベリーはエチオピア由来で、インドネシアではアチェエリアに限り栽培されていた希少品種です。ワハナロングベリーはこれをトバ湖エリアにあるワハナエステートで栽培を始めました。その結果、アチェロングベリーとは香味の異なるワハナロングベリーとしての個性を確立しました。Takengon地域に植えられている樹は標高1300-1500メートルで栽培されていて、植樹されたシェードツリーの陰で穏やかに成長します。ボディーはフルとミディアムの中間よりややフルに振れた感じです。桃やスイカ、柑橘系の香りというスマトラ産珈琲豆の特徴に加え、甘い香りとイチゴやフローラルなテイストも感じられます。従来のマンデリンという概念にあてはまらない爽やかでジューシーな味わいです。
2022/3/14


毎年、焙煎させていただいていますが、いつもながら素晴らしい香味です。こちらのロットは粘土質の土壌で、シェイドツリーにインガの木などを使用し栽培されています。以前は農協やコヨーテによって集積されたロットとして輸出されていました。しかしレアンドラ女史はスペシャルティコーヒーの生産環境が整う中、本来の豊かなマイクロクライメットからもたらされる風味特性を伝えたいという思いで独立してコーヒーの生産を行う様になったのだそうです。完熟チェリーのみを摘み取った後には、清涼な天然水で16時間ほど発酵させ、天日乾燥を行っています。 明るく貫ける様な酸を持ちボディーもしっかりとしています。オレンジとシトラスをミックスしたようなフレーバーで、ナッツの様な薫りです。飲みくちからアフターまで心地良くもって行ってくれます。
2022/3/14


ワイニーナチュラル

こちらの農園は、1978年に父親が始めた農園を引継ぎ二代目の農園主であるルイス・フェルナンデスが運営しています。先進的な栽培を行っていて、出来るだけ有機肥料を使用し生育環境を整えています。ドミニカのコーヒーはクリーンでナッツ系の香味といった印象が強いですが、ドンペぺとルイスそしてその兄エンリケが様々な精選方法を試みてその品質を毎年向上させています。父から学んだコーヒー栽培を、兄のエンリケと共に努力を重ねています。3年目のリリースになりますが、とても引き合いのある珈琲豆です。芳ばしさとトロピカルフルーツの様な明るいフレーバーが特徴です。
2022/3/14


カッパーであるロニー・ラヴァンはペルーの小規模生産者のより品質が高い際立ったコーヒーを探し出すことに情熱を注いでいます。 スペシャルティーコーヒー市場に台頭してきたペルーでベストカップを探し、開拓しています。 ロニーはリマ・コーヒーの輸出部門の責任者として、カハマルカを筆頭にマイクロロットのクオリティーに値するロットを作りあげ、2017年ペルーCOEにおいて見事に1位の称号を与えられました。リマ・コーヒーはフェアトレードの認定とオーガニック認証されています。オーガニック栽培のコーヒーはスッキリし過ぎていると言う印象を持っている方が多いですが、ボディーも味わいもしっかりとしています。素晴らしいペルーのテロワールを感じる事ができるはずです。
2022/2/12


アナエロビック / ワイニー

サンホセ州タラス地区にある5年目になる新しい農園です。昨年ロットはアエロビックでしたが本ロットは48時間発酵のアナエロビックを施したワイニー精製です。生産者・品種・土壌が同一であるために、前ロットを経験された方は好気性と嫌気性による香味の違いを感じる事ができるはずです。農園主ジョバンニ・モンゲが2015年、タラス地区のサンクリストバルスール、標高1800メートルに新しい農園を始めたました。2008年ころから中米の珈琲豆産地に蔓延したサビキンという菌類が引き起こす「さび病」が沈静してから開園されました。スペシャルティーコーヒーを生産するのは人生で初めての経験で、家族総出で生産に力を注いでいるのだそうです。栽培土壌も丁寧に作り込まれているのがうかがえる味わいです。収穫3年目のロットです。一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
2022/2/1


ナチュラル/Sun_dried

オマール一家が経営するグラニートス・マイクロミルは2012年に設立されたばかりの新しいミルですが、2014年のCOE初受賞以降3年連続受賞するなど、珈琲豆生産の可能性を日々追い求めています。姉妹は愛情を込めながら各プロセスを行っていると自信を持って語ります。グラニートス・デ・アルトゥーラ・デル・オルティス・マイクロミルは、オマール・カルデロン夫妻とその娘の3姉妹(ディアナ、ヨハナ、ジョイス)による、家族経営のマイクロミルです。主に両親が農園管理を、3姉妹が水洗処理から天日乾燥、保管までを担当しています。明るく甘い酸質がとてもよく表現されていて、ジューシーなクリーンカップです。
2022/2/1

コーヒー栽培の歴史はベルギー植民地時代に始まり、多くのプランテーションが開発されたDRコンゴ。こちらのウォッシングステイションは南キブ州カバレ地域の標高1,473mに位置しています。2018年にヴィルンガコーヒーカンパニーが設立した新しいウォッシングステイションです。3年前から毎年焙煎させていただいていますが、毎年安定した香味で感心させられます。ルワンダ・ブルンジ・タンザニアと良質なアフリカングリーンビーンズを生みだす産出国と隣接した国ですので、珈琲栽培に対する気候や土壌は高いポテンシャルを持ち合わせています。当店の店頭でも高評価を得ています。コンゴ産珈琲豆の生産地域はほとんどが北キブ州ですがこちらは南キブ州にある、ルケンドCWSからのナチュラルロットです。馴染ない産国と思いますが素晴らしいアフリカンコーヒーですので、是非一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
2022/1/8


前年ロットが好評でしたので今回のニューロットをリリースしました。隣接したエスペランサ農園とロメリージョ農園の合作マイクロロットです。エスペランサ農園は、1960年にゲラルド・オカーニャが始めた農園。ロメリージョ農園は、先代ホアキン・ナルバイサが1930年に始めた農園です。精製はウォッシュドですが、爽やかなフルーティーさが際立っています。バニラやナッツの様なフレーバーもあり丁寧に手をかけているのが伝わってくる香味です。ペルー産珈琲豆は現在旬ですので、今後リリースするモノとの比較も含め、是非一度ご賞味くださいませ。
2022/1/7


ハイブリッドブルボン

1870年にエピファニオ・シルバが創業し、現在4代目のラファエルが農園を運営しています。農園ではレッドブルボン、イエローカツーラ、パカマラ、SL28、ゲイシャ、ジャバ等様々な品種が育てられていて、本ロットはブルボンの栽培区画から発見された突然変異種でとてもスクリーンサイズが大きいブルボン種です。2012年には新しい設備を導入しドライミルを完成させています。特徴はブルボン種らしい風味と深い果実感の融合されたような香味が表現されています。
2022/1/7


ロマ・ラ・グロリア農園は、現在の農園主であるアニー・ルス女史の父であるロベルト氏が1990年代後半にスタートした農園です。彼の祖父が昔営んでいた農園の名前から(Loma La Gloria Hill of the glory) 栄光の丘と名付けられました。サンサルバドル火山近郊に位置するロマ・ラ・グロリア農園は砂質土壌の為、農園内にいくつもの雨水を溜める堀を用意し保水性を高めています。また、農園内のシェードツリーに様々な鳥類が生息し生態系を築いています。こうした生態系の豊かさは、土壌の微生物の活性化や、有機的な土壌環境を育てミネラル豊富なコーヒーチェリーを実らせます。自分たちが愛を以て育てた珈琲豆が、世界中から愛されるコーヒーになるように、ポジティブに、そして関わる人々に幸福を与えられるように、ロマ・ラ・グロリア農園は珈琲豆を生産しています。
2021/11/9


イエローナンセ

サンタロッサ県アヤルサ地区に位置するこちらの農園は火山湖のアヤルサ湖の湖畔にあります。Linda Vistaはパブロ氏がオーナーを勤めるリンダヴィスタグループが所有する16の農園の中で最も標高の高いところにある農園です。苦味・ボディー・甘味をともなった酸味が感じられ、隙がなくひじょうにバランスの良いコーヒーと感じます。ブドウや桃のようなジューシー感がありアフターでチョコレートの様なコクのある甘みが広がります。 ナンセとは中米と南米に生息する黄色い表皮をもつフルーツで、形状がコーヒーチェリーに酷似していることから地域では完熟すると赤ではなく黄色く色づくチェリーをイエローナンセと呼んでいます。
2021/10/5


アナエロビック / ナチュラル

1888年に設立されたべネフィシオ・サンディエゴミルは顧客からの信頼が厚く、品質向上に向けてのトレーニング等、生産者と供に取り組み続けています。温度管理が出来る発酵タンクを使用した方法など新しい技術を積極的に取り入れています。近隣のファーマーは収穫するチェリーの糖度を26%以上のものに厳選する事により、アナエロビックでの処理をより質の良いものにしています。しっかりとしたボディーと深い果実感を感じる事ができます。ここ最近はアナエロビックでの精製が多くみられますが、かなり個性が際立っています。
2021/10/2


ニカラグアで質の良い珈琲豆を創りだすひとりであるセルヒオ氏が所有する農園のひとつ、エル・ポルベニール農園からのロットです。セルヒオ氏は父から受け継いだ農園を献身的に守り珈琲豆を栽培しています。ジャバニカはこの土地の気候や土壌との適性が良く2014年から生産をはじめました。この苗木を育てるために、農地を開拓しながらシェードツリーも樹のサイズに合わせて都度カットバックを施す等、細心の注意がはらわれています。トライアンドエラーで様々な品種を経て辿り着いたジャバニカ種は、均整のとれたチェリーが実り、芳ばしくフローラルなフレーバーを兼ね備えています。ナチュラルプロセスですが、ニカラグアでよくあるファンキーナチュラルの様な雰囲気ではなく、ジャバニカ種本来のレモングラスやシトラス系のフレーバーの色があり、ナチュラルのテイストに柔らかく包まれている味わいです。複雑に調和された香味を楽しんで頂ければと思います。
2021/8/27


パカマラ・ナチュラル

El Salvador,COEにおいて何度も優勝を成し遂げている生産農園、サンタ・ローザのパカマラ・ニュークロップです。エル・サルバドル北西部のチャラテナンゴ県のサンイグナシオ市、ピタル山に向かう途中に位置するSanta Rosa農園は、松の木に包まれた森のような場所で珈琲豆の栽培を行っています。生産するほぼ全量がパカマラ種という農園で、その品種特性をしっかりと把握しているため土壌作りから熟度の見極めまで、徹底した管理が行き届いています。収穫時には農園周辺の住人たちが長年ピッカーとして働いているため、熟練した目が完熟のチェリーみを見極めます。アフリカンベットでスロードライングされたフレーバー豊かなマイクロロットです。トロピカルでフルーティーな旬のパカマラを是非、ご賞味していただければと思います。
2021/8/17


ナチュラル

農園主であるJaime Venturaは、サンタエレナ・モンテシリョスの標高1750mで3ヘクタールと小さな農園、Finca El Caimanを運営しています。ホンジュラスにおいてナチュラル精製はあまり一般的ではありませんが、農園主ハイメはナチュラル精製の品質を改善するために取り組んできました。完熟チェリーのみを収穫し、細心の注意を払い選別した後にサランと呼ばれる一種のメッシュ素材に広げ約20日間スロードライングを施します。ベリー系のアロマとトロピカルフルーツをイメージさせるフレーバーです。是非ご賞味ください。
2021/8/16


カツーラ / ナチュラル

毎年必ず焙煎させていただいているカサブランカのニュークロップです。農園主であるセルヒオ氏は、ニカラグア国内や中米域においても名の知られる生産者のひとりです。COEを数々受賞した父親からカサブランカ農園を引き継ぎ生産に従事しています。発酵速度をコントロールするために発酵槽にクーラーを入れたり、ブラジルまで赴き生産処理技術を学び、最高の選別機と言われるピニャレンセ社製の水路選別機を中米で初めて導入したりと最高の香味を生み出す為に心血を注いでいます。精製方法も独自の方式で行われ、とても繊細な生産処理が行われています。農園は北西部のホンジュラスとの国境に近い崖と谷が入り組んだ山岳地帯に位置していて、素晴らしい環境の農園です。
2021/7/2


ブルンジ共和国はアフリカ中部の内陸に位置し北にルワンダ、西にコンゴ、東にタンザニアとアフリカの各産地に囲まれています。隣国ルワンダ同じ規模の国土を有するブルンジのコーヒーは同じブルボン種というコーヒーが育まれながらも、ブルンジ独自のキャラクターをもった珈琲豆が生産されています。ブジラウオッシングステーションは首都ブジュンブラより北部の地域、カヤンザにあり、CWS周辺の3000に及ぶ生産者のチェリーを生産処理しています。CWSのオーナーは周辺農家と協力し、更なる品質の向上を最適な農業技術を模索、適用することで達成しようと日々努力しています。きれいな水資源で比重選別されたチェリーは18時間の発酵工程を経て、伝統的なアフリカンベットで乾燥されます。ケニア、ルワンダとはまた違うブルンジならではのテロワールと芳醇なフレーバーを湛えています。 こちらの珈琲豆は焙煎度合いをチョイス出来る様になっていますので、御注文の際は必ず選択していただきます様お願いいたします。
2021/7/2


ケニアナチュラル

こちらの農園は、ケニア西部のリフトバレーの北部、トランス・ンゾイヤ郡・キタレエリアに位置しています。 精製は、近くを流れるコイトボス川からの新鮮な流水で完全に洗浄され、その後にアフリカンベッドで天日乾燥させます。ケニアでは通常ナチュラルコーヒーは収穫の終わりの余った果実を使用して作られ、エクスポートする事はありませんが、エンデベス農園では高品質ナチュラルを意図的に創り上げて、他との差別化をはかっています。輸出業者イベロ社傘下のトロピカルファームマネージメント社が所有し、農学士の指導にて圃場から精選まで管理し、品質向上を試みています。天候にもよりますが、乾燥には通常3週から4週とゆっくりと時間をかけ、丁寧にローテーションさせながら行っています。
2021/3/22


こちらはハートマンファミリーが運営している家族経営の農園です。ハートマン農園では、ゲイシャ・パチェ・マラゴジーぺ・カツーラの4品種を栽培していて、精製方法はウォッシュド、パルプドナチュラル、ナチュラルの3通り精製しています。当ロットは、カツーラのナチュラルです。アフリカンベッドで天日乾燥させる独自のナチュラル精製で仕上げています。複雑な香味があり、深い果実感をもっています。ハートマン農園のカツーラ種はナチュラルのみ焼いていましたが、ハニーのボディー感も心地良いのではないでしょうか。
2021/3/2


サンタ・フィロメナエステートはミゲル・アンヘル・ヘルナンデス・ドゥアルテが所有しています。ミゲル氏は1910年代に曽祖父が購入した農園を大切に運営しています。今日、彼はすべての時間を農場に捧げていると語っています。栽培品種はマラカツーラで、ブラジルで発見された変異種マラゴジーぺとカツーラの交配種で主にニカラグアやグァテマラで栽培されています。栽培エリアのヌエボオリエンテは、グァテマラで最も古いコーヒー栽培地域の1つで、1980年代にはヌエボオリエンテ産の需要拡大が珈琲豆生産の急速な成長につながりました。かつてグァテマラで最も貧しく、最も孤立した地域の1つであった地域は、今では活気に満ちあふれ成長を続けています。希少品種ではありませんが、あまり出て来ない品種ですのでマラカツーラの香味をご賞味下さいませ。
2021/2/12


例年通り素晴らしいナチュラルです。レメラ・ウォッシングステーションは、2003年にBUF Coffee社によって設立された、初めてのウォッシングステーションです。ムヒルワ氏の息子のサムエル氏を中心に、3つのCWSを構え7000人のファーマーと共に珈琲豆の生産を行っています。 ファーマーにより持ち込まれたチェリーは、粗選別を行った後にフローター除去過程に入ります。その後、水洗工程において比重選別がされ、重量のあるチェリー、パーチメントが選別されます。また、乾燥状態の均一化に関してはウォッシュド・ナチュラル共にパティオ全体の水分値が均一になるように撹拌・調整が細目に行われています。レメラのナチュラルプロセスの雰囲気は、ニカラグアのセルヒオ氏が創りあげるファンキーナチュラルの様なはじけるトロピカルフルーツの様なフレーバーです。 明るくジューシーなナチュラルがお好みの方は是非一度ご賞味ください。
2021/1/19


ウィスキーバレルエイジド

現在ベトナムの珈琲豆生産量は世界で2番目に多い国になっています。そのほとんどがロブスタ種で、アラビカ種は全体の5%ほどしか生産されていません。ベトナム中東部に位置するダラット近郊は、一年を通して安定した気候の地域です。標高が高いので昼夜の寒暖差があり、年間降雨量も安定しているので珈琲栽培にはひじょうに適した地域となっています。ダ・ラットエリアでの珈琲栽培は、数ヘクタール未満の小農家約150の生産者で構成され、それぞれの農家で丁寧に育てられたチェリーは組合管理のもと出荷されます。良質な珈琲豆がつくられるポテンシャルを持つ土壌ながら評価がされずらいベトナムコーヒーですが、現在ダ・ラットでは新しい世代の有志により個性的で良質な珈琲豆がつくられています。こちらのロットは信頼のおけるサプライヤーであるMercon Coffee Groupが手がけるバレルエイジドされたものです。ウェットハルで精製後にウィスキーを醸造後のオーク樽にてエイジングしています。ウェットハルらしいシッカリとしてボディーです。モルトウィスキーのアロマを軸に様々なフレーバーを有しています。とびきりの個性を一度経験してみてはいかがでしょうか。
2021/1/15


ナチュラルダブルファーメンテーション

現在、プーアール市と日本と現地の企業や大学とで、南嶺山脈の標高2000m辺りを中心に、環境に対して負荷の少ない農業の実践を目指すプロジェクトが始まっています。南嶺山脈は中国南部最大の山脈で、南端はミャンマー、ベトナム、ラオス囲まれています。亜熱帯気候で標高が高いので、昼夜の寒暖差と石灰質の土壌で質の高い珈琲の香味が作られています。収穫後の精製もオリジナリティーに富んでいて、プーアル茶の精製方法等を織り込み、70種類以上もの実験の後にたどり着いたサンドライのダブルファーメンテーションで精製されています。クランベリーを思わせる酸味と洋酒の様なフレーバーを感じ取ることが出来ると思います。
2021/1/15


ウガンダ共和国は良質な珈琲豆の生産地であるケニア・エチオピア・タンザニア・ルワンダに隣接していますが、ウガンダの珈琲豆においては一般的には馴染みが薄いのではと感じます。ですが、前説通り地域的には間違いないポテンシャルを持った土壌により、良質で芳ばしく甘みを持った香味のアラビカ珈琲豆が生産・精製されています。国としてはロブスタが中心に生産されていますが、Sipi Falls周辺東部Mbale近郊では、良質なFull Washedアラビカがつくられています。収穫後のコーヒーチェリーは8時間以内に水槽に入れ、未熟果実、小枝や葉を除去後に沈んだチェリーの外皮とパルプを取り除きます。浸漬タンクに運ばれ、そこに8から10時間置かれ発酵させます。このプロセスの後に乾燥過程に入って行きます。処理後の排水は火山岩を用いて濾過し、酸性度を基準値まで下げた後に川へと返しています。丁寧な精製、環境への配慮がなされた珈琲豆はアフリカンコーヒーらしいコクとボディーを持ちながらも、きれいな酸と繊細な香味がたつ味わいになっています。
2020/11/24


パカマラ / ナチュラル

農園主イグナシオグティエレス氏は、2000年から珈琲栽培を始めた生産者で、約5haの土地で毎年素晴らしいコーヒーを生産しています。エル・サルバドルCOEにおいて3度も一位を獲得している名門農園です。今年のロットから、屋根付きのアフリカンベッドを使用しスロードライングできるようにコントロールされたナチュラルロットです。栽培品種はパカマラとSL-28を育てています。農園での精製もウォッシュド・ハニー・ナチュラルと様々な精製をしています。乾燥においても細かいデータにもとづきプロセスと気候に応じてパティオと上げ床の両方を使用しています。この地域はコーヒーの葉のさび病に少し苦しんでいますが、すこしづづ改善されてきています。彼は「 私たちはこれらのマイクロロットを提供できることを誇りに思っており、本ロットを体験してもらえる事を楽しみに思っています。」と語っています。トロピカルでジューシーな果実香にビターチョコレートの様なフレーバーです。
2020/11/21


ムンドノーボ / ナチュラル

当店では常にブラジル産珈琲豆は何種類か提供していますが、こちらのロットのフルーティーな香味はブラジル・ナチュラルとしてはとても際立っています。このロットは、品種や標高、スクリーンサイズなどには拘わらず、鑑定士の総合評価でよりワインフレーバーの特長が顕著に出ているロットを探し出して出荷されています。それが毎年の香味の安定に繋がっています。口に含んだ瞬間、甘さが際立ち鼻腔からもワインを想わせるフレーバーを感じます。しっかりしたフレーバーから感じられます。
2020/11/21


ドライオンツリー

豊かなフレーバーと甘味が特長の完熟豆です。手摘み完熟豆の基本は風干しです。乾燥工程に おける化学的に起こるダメージなどのマイナス要因が少なく、また低温で乾燥を行うことによりフレーバーが豊かなコーヒーが出来るとのデータが多く出ています。セラードエリアで毎年行われるコンテストでも精製工程を調べると風干しされたコーヒーが入賞する確立が非常に高くなっています。ミルした瞬間、煎りたてのローストナッツを砕いた様な芳ばしさと甘い薫りに包まれます。
2020/10/20

マンデリン・ナチュラルこちらのロットはスマトラ島最高標高を誇るクリンチ.Mtの標高1900mで収穫されたものです。インドネシアの中でも充実した最新の設備を持つソラク・ラジョ組合と輸出会社TALが徹底した品質管理のもと作り出したナチュラルコーヒーです。インドネシア産のマンデリンでは経験する事が出来ないフルーティな香りと明るい酸と甘味・苦味のバランスが素晴らしい香味です。スマトラ島での珈琲豆の産地はほぼ北スマトラ州とアチェ州で生産されていますが、こちらは西部パダンから南東130kmに位置するクリンチMt.周辺の肥沃な火山灰質の土壌で栽培されています。インドネシアにおいて新しい生産エリアとして注目されています。
2020/10/3


昨年リリースした際に数多くのリアクションをいただきましたエスペランサのナチュラル・ニュークロップです。グァテマラ産珈琲豆の主要名産地、ウエウエテナンゴの奥地であるオハ・ブランカにある名門農園、エスぺランサのロットです。歴史は先代エレオドロ・ヴィジャトロ氏の手により1956年に始まりました。現在は息子であるアウレリオ氏が中心になり、3世代にわたり珈琲豆の生産に取り組んでいます。今では自然林と共に、ラ・ベガを含めて周辺にいくつかの農園区画を所有するまでになりました。ミルを囲む2つの山からの豊かな水資源、粘土質の土壌、豊富な雨量と山風など、豊かな自然の恩恵を受けながら絶えず素晴らしい珈琲豆を生産しています。本ロットは近年のスペシャルティコーヒーの動向や、バイヤーからのリクエストに応え、コンクリートパティオの一端にアフリカンベッドを作り、少量生産を始めたナチュラルプロセスで精製されたロットです。飲み口はとても甘くシルキーでベリー系の香味でフローラルなアフターがつづきます。
2020/9/29


ホセ・オビディオ・フローレスは、もともと50クエルダととても小さなエリアで珈琲栽培を営んでいましたが、2005年に農場を購入。10年以上を費やし少しずつ農地を拡大し今に至ります。ピッカーは完熟したパカマラのコーヒーチェリーのみを収穫し、パルピングした後に12-16時間かけて発酵乾燥させます。レーズンやアップル、チョコレートなどのノートで甘さの印象が強く、パカマラ特有のフローラルなフレーバーも持ち合わせる香味です。個人的印象としてかなりのジューシー感とフルーティーさが表れています。
2020/9/10


ブルボン・ナチュラル

こちらのロットは、エルサルバドルのアウチャパン県内のイラマテペック山脈にあるコンセプシオン・デ・アタコの町の近くに位置する家族経営のミルからです。生産者であるアルファロ・ファミリーは30エーカーの農場で4世代にわたって珈琲豆を栽培しています。こちらのブルボン品種は細心の注意を払い選別された後にアフリカンベッドを使用し、20日以上かけじっくりとスロードライングさせます。ファミリーは長年の経験を通じて、自分たちが根を下ろす地で栽培するブルボン品種がナチュラルで精製するととても良い結果を生み出すことと、環境の保全にも役立つと言う事から現在の手法に誇りを持って取り組んでいます。濃厚でジューシーなフルーティーな香味とスパイシーなアロマが特徴です。
2020/8/28


プラナウト農園では収穫から精製、選別までの管理がいかに味覚品質に影響があるかを強く認識し、それをよく理解している農園専属の農業技術者が従事しています。農園の内350 エーカーの森林や水源地が自然保護区域に指定されていて、その環境が厳格に守られています。精製時に発生する汚水をクリ ーニングした後に再利用したり、脱果肉後のコーヒーパルプは森林の堆肥として使用する等、環境への配慮も怠らず取り組んでいます。通常ブラジルのナチュラルは樹上完熟後に少し過完熟までならせた後に収穫しますが、プラナウト農園では中米やアフリカのように完熟チェリーをジューシーなうちに収穫していますので、多くのブラジルナチュラルとは違いウェットで、しっとりとしたテイストに仕上がっています。
2020/7/31


ナチュラル

ワハナエステートはアチェ州寄りのトバ湖の西、北スマトラ地方・シディカランにあります。こちらの農園ではインドネシアでは見る事のない最新鋭機器を他国から導入し、綿密な精製を行っています。本ロットのロングベリーはエチオピア由来で、インドネシアではアチェエリアに限り栽培されていた希少品種です。ワハナロングベリーはこれをトバ湖エリアにあるワハナエステートで栽培を始めました。その結果、アチェロングベリーとは香味の異なるワハナロングベリーとしての個性を確立しました。Takengon地域に植えられている樹は標高1300-1500メートルで栽培されていて、植樹されたシェードツリーの陰で穏やかに成長します。ボディーはフルとミディアムの中間よりややフルに振れた感じです。桃やスイカ、柑橘系の香りというスマトラ産珈琲豆の特徴に加え、甘い香りとイチゴやフローラルなテイストも感じられます。従来のマンデリンという概念にあてはまらない爽やかでジューシーな味わいです。
2020/7/14


バイオダイナミック農法・ナチュラル
この農園は、現在世界で広まる「バイオダイナミック農法」の実践農園です。「バイオダイナミック農法」とは神秘思想家、哲学者、教育者であるルドルフ・シュタイナ−(1861-1925)が提唱した有機農業で、ヨ−ロッパを中心に米国、インドなど世界各地で広まりつつある有機農業の最高峰といわれる農法です。一般的な有機栽培とは違い、自然の持つ本来の力を取り入れた農法です。化学肥料や殺虫剤を使用しない点では有機栽培と同様ですが、異なるのは地球が今存在する宇宙の力を取り入れ、地球と植物のリズムにあわせて栽培するということです。生産性を土返ししたまったく独自の農法で育てられています。コクがあり苦味は少なくクリーミーでジューシーな味わいです。バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことから始めます。栄養を与えると言うことではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方です。粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した数種の堆肥を与えます。地球に存在する無機物と有機物を合体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにします。天体や地球からの力を受けやすくなり、それによって植物のパワーもさらに高まります。
2020/7/4


コムニーダ農園は、グァテマラ国内でも常にトップクラスに名を連ねる優良農園であるSan_Sebastian農園を所有するFalla家が運営する農園です。異なるのは標高と区画のみで、その他の選別工程等はまったく同じ様に精製されています。アカテナンゴ火山麓の肥沃な大地にて栽培が行われていて、言わずと知れた質の良い香味か形成されています。コムニーダ農園のナチュラルはマイクロロットの為、生産量が限られています。果実感のある華やかな酸味と、濃厚な甘さを感じることができます。
2020/6/19


エクアドル最南部の県であるサモラ・チンチペ県のパランダ。ペルーとの国境が目の前の東西を山に囲まれた谷あいの町です。農園が位置するのは、この山中の1800m付近。熱帯の気候と肥沃な土壌が素晴らしいコーヒーを生み出している産地です。こちらの農園は、パランダにある零細生産農園で、APECAPという農協組織に所属する零細農園の1つです。APECAPは2001年に設立された農協で、地域の生産者180ほどで組織され、コーヒー生産の持続可能化とサモラ・チンチペのコーヒーの品質を広く伝えるべく、高品質なコーヒーの生産に取り組んでいく中、国内コンペティションのTaza Doradaコンペティションで87.69点という高得点で入賞。新たに導入したハウス型のraised bedや自家製の発酵肥料、丁寧な選別等、品質向上に根差して真摯にコーヒーを生産してきた結果が評価されました。ボディーがしっかりとしていますので飲み応えのあるカップです。複雑に絡み合うディープなフルーティーさが心地よく広がります。
2020/6/2


ゲシャ・レッドハニー

農園主であるマックスサラザールは、3世代のコーヒー生産者で構成されるサラザール家のメンバーです。サラザール家は1960年代にコスタリカのジャノ・ボニートにある小さな土地で珈琲の栽培を始めました。農園は今に至るまで年々成長し、現在は10ヘクタールの土地を使い生産に励んでいます。所有しています。農園の名前であるFinca La Isabelaは、マックス氏の母親にちなんで名付けられました。マックス氏は1980年に継承した父のクラウディオと一緒に農園を管理しています。 品質を管理および改善するための最新の取り組みの中で、独自のマイクロミル、Beneficio los Ciprecesを設立し、より良い品質向上を目指しています。完熟チェリーの収穫後一晩寝かせ、パルピング後はreised bedに移し、22-25日という日数をかけゆっくりとスロードライイングで仕上げています。
2020/4/16


来店されるお客様とのセッションで、珈琲を日々飲まれている方でもピーベリーの認識の薄さを感じる事があります。あらゆるコーヒーの樹に存在する部位なのですが、枝先のチェリーだけを収穫・選別しますので、仕上げに対してひじょうに手間がかかるのがピーベリーです。こちらの農園のピーベリーはミルでの選別がとても丁寧なのでハンドピックも必要く豆面に美しさがあります。ブラジルのナチュラルですので、フルーティーさよりもローストアーモンドの様な甘く芳ばしい風合いに仕上がっています。運営に関しても国の労働法を厳守し、労働者に与えられた権利と義務を明示し労働者達が安心して働ける体制が作られています。
2020/3/17


Fazenda Bauはブラジル国内の栽培エリアでも標高の高い場所に位置する農園です。この地域は珈琲を栽培するにおいて恵まれた気候、そして肥沃な土壌で、農園主のトミオフクダ氏によりブルボン・ムンドノーボなどの品種が栽培されています。近年フクダ氏が特に力を入れているのがこのマラゴジーペ種で、マイクロロットととしてとり組んでいます。フクダ氏といえばディープな果実感を表現しているムンドノーヴォのドライオンツリーが代表作ですが、このロットはジューシーで明るい酸質をもち、ミディアムボディーでとてもバランスがよく、かつ複雑な香味になっています。ウェットな甘味が印象的です。
2020/3/12


フェアトレード
【生産者:高橋氏からのメッセージ】
アンデス山脈を越え、リマからバスで30時間かる、アマゾンのジャグルに面したウヤバ渓谷という秘境にあります。自然環境に恵まれ、肥沃な土壌が残されており、良質なコーヒが生産される有名な地域です。特にヨーロッパ諸国が注目しているコーヒー産地です。その中でも、アチャマル村は昔ながらの製法でコーヒーを育てております。ほとんどが、1〜2ヘクタール程度の小規模生産者で、コーヒーの栽培で生計をたてています。平均ひと家庭あたり、400kg〜500kgの収穫高です。気候は、乾季と雨季の熱帯気候ですが、高原のため、平均気温約21℃と大変過ごしやすい環境です。当地域は、野生の植物・動鳥類がたくさん残れており、ランの花で世界的に有名な地域です。私共の目的は、より良い品質で、お客様が満足していただけるコーヒーを生産することです。コーヒーの質の向上を図り、私たち生産者たちが、自然環境を維持し、子供たちが夢を持ち、笑顔で生活し続けられることを目指しております。皆様と共に育ていくコーヒーにしたいと思っています。
2020/3/10


オロミア州の中でも標高が高く高品質な豆の産地で知られるグジ地区シャキッソ村。この地域はさらにその中でも高品質の珈琲豆を栽培しているのが、TadeGGです。落葉や落枝、多年性珈琲の残根等により有機リサイクルされる肥沃な火山灰性ローム土壌、1年に2回ある降雨シーズンの雨量に恵まれた最適な環境の下、元農学者であるTasfaye氏の指導のもと厳格に管理され、古来の原種であるウオリチョ・クルミを有機栽培しています。完熟豆だけを厳選し、更に雨季を避けた時期に乾燥させ均一性を高める事で品質向上を図っています。穏やかな酸味とまったりとした甘味がミディアムボディーにのっています。
2020/2/18


2018年に設立された新しいマイクロミルからのロットです。ミルはシンプルな設備で構成され、ミューシレージリムーバーや発酵槽などは無く、果肉除去機によるオールハニープロセスで精製しています。収穫したチェリーはトラックの荷台に積まれミルに運ばれると、ドラム缶で作ったタンクに水と共に少しずつ流し込んでいき、フローティングをしっかり行い、その後ウェットパーチメントはアフリカンベッドでの乾燥工程に入ります。非常に時間が掛り効率も悪いのですが、この作業を丁寧に行う事でマイクロロットとしての熟度を担保し、品質に向き合っています。また、乾燥工程においても独自の方法を取り入れています。通常、乾燥時はパーチメントのみを乾燥させますが、ハーモニーミルではパルピングの過程で除去した果肉を洗浄し、パーチメントと混ぜ込んでアフリカンベッドで乾燥を行っています。こうする事で、ミューシレージや果肉の発酵によるパーチメント表面の反応ムラをあえて生み出し、生豆1粒1粒が持つ風味に僅かな違いを生み、風味に多層性や複雑さを与えるという方法です。この乾燥方法によって甘く熟した香りが加わり、通常のレッドハニーでは表現できない風味を生み出します。この精製が活かされるように、しっかりカロリーを与えて煎り上げています。フルボディーですがフローラルで爽やかで甘い酸質ですので、とてもバランスの良い風合いです。
2020/1/28


Finca Monteblancoはピンクブルボン種の名産農園として知られている農園です。コーヒーチェリーが完熟するとピンク色になる品種です。プロデューサーであるロドリゴ・サンチェス氏が説明するように、香味特性はブルボン種というよりもGeisha種の様だと語ります。フルボディーで、ひじょうにバランスのとれた酸味があります。トロピカルフルーツ・レモン・紅茶・ジャスミンなど複雑かつクリーンなフレーバーをもち、クリームの様にとても滑らかな質感です。ロドリゴ氏は、「栽培や精製において様々な事にトライしながら、さらに上質な香味を持った珈琲豆を収穫できるように取り組んでいます」と語っています。お飲みになった事のない方は一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
2020/1/20


日本の国土の2倍の面積を持つニューギニア島。4000m級の山々が連なる2つの山脈が並行し、島の東西に連 なります。この2つの山脈に挟まれた高地のワギバレーと周囲の山岳地方は、オーストラリアの植民地時代から 珈琲栽培が行われ、宣教師がもたらせたとされるティピカなど、原種に近いコーヒーの樹が数多く、今も大切に育てられています。HASEM農園はハイランド地方南側にそびえる山脈Mt,Kuborの尾根に広がります。Mt,Kubor周辺は、かつては氷河に覆われ、そのなごりを思わせる緩やかな尾根が広がる美しい山間の村です。 朝方の気温は10℃以下まで下がる高地特有の気候で、厳しくも豊かな自然の中でコーヒー生産が行われています。朝には眼下のワギバレーに広がる雲海を眺める事ができ、天空の森でハHASEM Coffeeは栽培されています。
2020/1/8


今年もとても良い出来と感じます。東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1300〜1700メートルの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。年間降雨量も比較的多く、質の良いコーヒーが育つ条件が整った地域です。大規模農園ではなく平均1ヘクタールほどの小規模栽培が主ですので、丁寧で繊細な栽培・収穫が可能です。このマウベシ郡には「マウベシ農業協同組合」略称COCAMAUが組織されていて地域一帯の珈琲豆を管理しています。豊かな自然環境の中、パルピングした果肉部分を集め堆肥に利用する等の環境への配慮もなされています。収穫は完熟チェリーだけをひと粒ごと丁寧に手摘みしています。山から引いた新鮮な水を使い果肉と種を分離させ発酵。24時間じっくりと熟成させた後、果肉をきれいに取り除いています。丁寧な作業を経て届いた珈琲豆は甘くフルボディーです。独特の明るさと薫りを有するハイブリットチモールです。
2019/11/23


ボリビアでの珈琲豆のほとんどはラパス県のカラナビ郡とユンガス郡で行われています。こちらのロットはユンガスに聳えるチチパニ山の高地で育てられた珈琲豆です。生産者のキャロライナ・ビラロボスさんは小規模農家で、地域にあるチェーテ・エストレージャ農協に属する生産者です。農協に所属しながらも、質の良い珈琲豆を独自のマイクロロットとして生産しています。珈琲豆生産者の家庭に生まれ、小さな頃から30年以上コーヒーを生産してきたキャロライナさんは2010年に、安定した生産量と収益向上を目指し独立を決心したのだそうです。現在はご主人のローランド・クチョさんと共に自分たちの農園で珈琲栽培を尽力しています。チェリーのピッキング時の改善と乾燥時のアフリカンベッドの導入等を経て素晴らしい珈琲豆がつくられています。「今では単一生産者ロットとして評価を受け、品質が認められたと実感しています。そして、毎年の品質向上に対する努力と自分たちのコーヒーに誇りを持つ事ができました」と語ります。
2019/11/14


60haある大自然のモンテクリスト農園の中では様々な品種が育てられています。その中でジャバニカは日当たりもよく水はけのよい南東の3haの傾斜地にバナナ・オレンジのシェードツリーとともに植えられ、マイクロロットとして丁寧に育てられています。環境にも注視して農園の約半分は珈琲豆を栽培せずに自然環境保護に充てています。ニカラグア北部の珈琲豆の栽培地は朝晩の寒暖差があることと、朝晩は湿潤、日中は日照と珈琲豆栽培に最も適した環境になっています。土壌も火山灰性土壌が多くミネラルに富み、香味に対して甘味と芳醇さをうみだしています。
2019/10/21


現在ベトナムの珈琲豆生産量は世界で2番目に多い国になっています。そのほとんどがロブスタ種で、アラビカ種は全体の5%ほどしか生産されていません。ベトナム中東部に位置するダラット近郊は、一年を通して安定した気候の地域です。標高が高いので昼夜の寒暖差があり、年間降雨量も安定しているので珈琲栽培にはひじょうに適した地域となっています。ダ・ラットエリアでの珈琲栽培は、数ヘクタール未満の小農家約150の生産者で構成され、それぞれの農家で丁寧に育てられたチェリーは組合管理のもと出荷されます。良質な珈琲豆がつくられるポテンシャルを持つ土壌ながら評価がされずらいベトナムコーヒーですが、現在ダ・ラットでは新しい世代の有志により個性的で良質な珈琲豆がつくられています。
2019/10/20


エル・ロブラル農園は父の代から50年に渡ってコーヒーを生産し、現農園主のロサ・ディマス氏は25年前から本格的にコーヒーの生産に従事してきました。今では農園の技術や設備も整い、収穫量も徐々に増え数種類の品種を栽培しています。施肥、剪定、シェードの調節には特に気を遣い、毎年熟度の高いチェリーが収穫できるように保全しています。育てられたチェリーがカップクオリティの高いコーヒーになるために、生産処理に使用する全ての機械・器具は清潔に保つことにもこだわっています。現在、農園ではフゥネスファミリーの他6名が働き、チームとして高品質な珈琲豆の栽培を行っています。収穫期にはそれぞれの家族総出で総勢20~30名によるピッキング、生産処理が行われますが、ディマス氏は自分の一族だけでなく6家族全てがコーヒーによる恩恵を受けられる様に、今後も高いカップクオリティの珈琲豆を生産していきたいと語っています。ひじょうに滑らかで柔らかいナチュラルに仕上がっています。
2019/10/11


パナマ・ナチュラル精製のパイオニア的存在のベルリナ農園のティピカです。このティピカはベルリナ農園の様々なブロックから収穫されたティピカです。スペシャルリザーブは1550メートルの特定ブロックから収穫・精製した豆ですが、こちらのティピカは標高差のあるブロック(1450-1600メートル)から収穫・精製された豆をブレンドしたものです。ビターチョコと巨峰が混ざり合ったような複雑な味わいです。この珈琲豆の香味はまさにパナマ・チリキのテロワールを感じとることができるはずです。ナチュラル精製の珈琲豆がお好きであれば一度はご賞味していただきたい珈琲豆です。
2019/9/27


エル・ロブレ農園が位置するのはホンデュラスの西部で、隣接国のグァテマラとエル・サルバドルに囲まれた辺りです。故に土壌としてはニカラグアよりもそちらよりの土壌です。環境を守るために手間のかかるシェードグロウンで育てています。収穫されたチェリーは湧き水を使い精製され、天日乾燥を経てパーチメントを作ります。マイクロロットだからこそ出来る丁寧で細やかな仕事がうかがえます。青りんごの様な甘い酸を持ち滑らかな質感で、ホンデュラス・スペシャルティーの個性を楽しめるのではないでしょうか。
2019/9/10


現在ベトナムの珈琲豆生産量は世界で2番目に多い国になっています。そのほとんどがロブスタ種で、アラビカ種は全体の5%ほどしか生産されていません。ベトナム中東部に位置するダラット近郊は、一年を通して安定した気候の地域です。標高が高いので昼夜の寒暖差があり、年間降雨量も安定しているので珈琲栽培にはひじょうに適した地域となっています。ダ・ラットエリアでの珈琲栽培は、数ヘクタール未満の小農家約150の生産者で構成され、それぞれの農家で丁寧に育てられたチェリーは組合管理のもと出荷されます。良質な珈琲豆がつくられるポテンシャルを持つ土壌ながら評価がされずらいベトナムコーヒーですが、現在ダ・ラットでは新しい世代の有志により個性的で良質な珈琲豆がつくられています。
2019/8/24


カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の3分の2を占めるドミニカ共和国西部。ドミニカ国内で最も土質が良いと評価されているバラオナ地区には小農家が点在しています。各農家さんは肥沃な土壌のもとでシェードツリーを使い珈琲豆を栽培しています。そのバラオナ地区のなかにポロ自治体の小さな村、ビエンビエン村があります。そこでは昔からの伝統的な農法で栽培し、赤く熟したコーヒーチェリーを一つ一つ丁寧に手摘みとり精製しています。こちらの自治体の年間平均気温は、高26−低15℃・年間降水量655-2296mmとクウォリティーの高い珈琲豆が出来る環境が整ったエリアです。独自の丁寧な精製とその環境を活かしきり他のドミニカ産ナチュラルとは一線を画したティピカのナチュラルが作られています。
2019/8/8


当店で毎年焙煎しているペルーのセコバサ農協のロットがあります。セコバサ農協では近年、優秀な生産者によるマイクロロットをすすめています。今回ご紹介するロサ・ブランカ農園 ヒポリート・パレーロ氏は、セコバサ農協を使用している生産者の中でも特に熱心な生産者による単一生産者ロットです。ヒポリート氏の所有するロサ・ブランカ農園は、サンディア渓谷の山奥に位置し、農園面積はわずかに1Haの農園です。農園はサンディアの山並みに面した傾斜地で、原生林によるシェードツリーを利用し栽培されています。夫婦で切り盛りする小さな農園ながら、熟度の高いチェリーの収穫や、丁寧な水洗作業を心がけています。また、ビニールハウス型のアフリカンベッドを自作し、夜露や急激な温度変化を避けて質の高いウォッシュドコーヒーを作る工夫がされています。今回はその中でも収穫ピークに作られた300kg弱のロットが評価され、セコバサのマイクロロットとしてリリースされました。
2019/7/23


ロス・トゥカネス農園の農園主、ハイメ・ポンセ氏は、首都であるキトで働いていましたが、家族の将来やライフスタイルを改めて考えていく中で、自然の中で暮らしていきたいと思っていたそうです。そうした中、兄のパブロ氏が郊外のナネガリートの高地に農地を持っており、週末はハイメ氏の家族と共にバーベキューやレクレーションに訪れているうちに、この土地の美しい生態系に魅せられ、訪問するたびにここで暮らしたいという思いが募っていったそうです。その後この高地で暮らしていくために、どのような農作物を育てるか検討を重ねると、コーヒーを栽培するのに非常に理想的な環境の土地であることを知り、ハイメ氏は兄から農場の一部を借り受け、2010年からコーヒー生産を始めました。農園は熱帯の動植物が豊かな環境で、この土地に生息する美しいオオハシの生息地でもあります。ハイメ氏は、このオオハシの生息する土地の美しい光景に敬意を払い農園を“Los Tucanes”と名付けました。華やかで甘い香味は精製のクウォリティーの高さを感じ取っていただけると思います。
2019/7/8


こちらの珈琲豆は1999年に設立されたハイチ南部の組合CMIAのクロップです。カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島西部に位置するハイチ共和国。ハイチ産珈琲豆の香味特徴は、同じカリブ海系のジャマイカやキューバと並び、芳ばしくソフトでクリーンな香味が世界的に高く評価されています。貧困によるクーデターや大地震、またハリケーン等様々な要因で大変な状況のハイチですが、欧米のNGO団体の支援のもと素晴らしい香味の珈琲豆を届けてくれています。挽いた時には芳ばしさが前面に出ていますが、淹れるとひじょうにバランスがとれていて甘い香りとキレの良い酸質を感じます。上質なカリビアンウォッシュドです。
2019/7/4


Alemayehu Birhanuとその家族が所有し運営する、aramo washingstationには、ゲデオゾーンのYirgachefe地区約650の小規模農家が農薬や化学肥料を使用せず大切に育て収穫された完熟したチェリーが持ち込まれています。集積されたチェリーは慎重に選別され、最適な空気循環と温度管理を確実にするように設計されたアフリカンベッドで乾燥させます。過剰発酵とカビの成長を避けるために、最初の数日間は2-3時間ごとに攪拌します。昼間はビニールシートで覆い、20日間ほどかけてゆっくりと天日乾燥させる「スロードライング」を実践していますので、複雑でありながらクリーン、また保存性にも長けたグリーンビーンズが生産されます。ウエットでフルーティかつフローラルな香味を感じることが出来るはずです。
2019/6/28


ラ・エスペランサ農園は、アベリディオ氏とカルロタさんご夫婦の手で40年に渡って珈琲豆の生産が行われてきました。3000本のカツーラの生産から始まりです。「収入を得て、資金を返済し、家を建て、家族が生まれ、土地を買い足しながら少しずつ生活を安定させながら前向きに暮らしてきたこの40年には様々な物語が詰まっている」とアベリディオ氏は語っていたのでそうです。しかし、2018年に帰らぬ人となったアベリディオ氏はコーヒーの生産に人生を懸けるアルト・デル・オビスポのリーダー的存在で、常に謙虚で前向きにコーヒーと向き合っている偉大な生産者でした。農園は綺麗に区画割がされ、常に健康なコーヒーの樹で安定的に生産されています。こうした品質と収量の安定化に対する取り組みからも、地域のモデルケースとしてアベリディオさんが尽力を尽くしていたことが伺えます。アベリディオさんの思いの詰まったすばらしい香味を是非一度、ご賞味ください。
2019/6/6


セントロアメリカーノセントロアメリカーノは研究開発されたハイブリッド品種です。別名はH1といい、サチモールとルメスダンの人工交配種です。コスタ・リカ、フランス、アメリカの研究機関により開発された品種で、換わり行く地球環境や新たに発生する樹に対する病気等で地球上に存在するコーヒーの樹の消失も考えられる中、遺伝的多様性を高める為に開発されました。中南米の珈琲栽培においては特に深刻で、こちらの品種は次世代を担う品種とも言われています。
2019/5/28


こちらの珈琲豆はスラウェシの産地の中でも標高の高いサパン地域で栽培されたもので、数あるトラジャの中でも優れた香味を有しています。他の産地よりも標高が高い事により、トラジャ特有のフルボディーに綺麗な酸味を持ち合わせています。インドネシアは重いという印象をお持ちで避けている方は是非一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
2019/4/8

Los Lirios Farmはバラオナ県の自治地区にあります。この自治体は、海抜約1,000mシエラ・デ・バホルコの中心部に位置してます。その気候は珈琲豆の生育にとって、国内で最高条件を備えています。Los Lirios Farmの栽培面積は67.97ヘクタールで、6本のロットのコーヒーと7.49ヘクタールの森林で構成されています。この地域には、カリブ海のそよ風の近接性の影響を受け、寒暖差により果実の熟成が長くなり、独特な風味がつくられます。それに加え化学肥料の低消費、手作業による雑草の防除、シェードツリーの光度量、有機肥料としてパルピングした果肉を使用する等、各段階において隙なく配慮しながら栽培にあたっています。
2019/3/19


1903年に設立されたイルマオス・アルベス・ピンテーウ農園は、1990年代に栽培面積を拡大しました。精製方法の改良と、持続可能な素晴らしい農園を目指して、更に12haの農地を借り受け、「ラウリーナ」の試験栽培に乗り出しました。ラウリーナ種は1860年代にブルボン島原産のブルボンから突然変異種として発見された品種です。生豆は細長く、米粒のように尖った変わった形状の小粒な豆です。ブルボン・ラウリーナとして広く知れ渡り、アーネスト・ゴンカルベス氏によって世界に紹介されました。そしてこの品種はカフェインの含有量が通常のコーヒー豆の半分程度で、特徴ある香味を有し、世界的に見ても希少性の高い珈琲豆とされています。
2019/2/28


ナチュラル精製コムニーダ農園は、グァテマラ国内でも常にトップクラスに名を連ねる優良農園であるSan_Sebastian農園を所有するFalla家が運営する農園です。異なるのは標高と区画のみで、その他の選別工程等はまったく同じ様に精製されています。アカテナンゴ火山麓の肥沃な大地にて栽培が行われていて、言わずと知れた質の良い香味か形成されています。コムニーダ農園のナチュラルはマイクロロットの為、生産量が限られています。果実感のある華やかな酸味と、濃厚な甘さを感じることができます。
2019/2/16


現地言語キユク語で”支える"を意味するギチリにて、手摘み収穫された完熟豆のみを収穫した日に付近の清流を利用してパルピングしています。スキンドライされた後、アフリカンベッドにて天日乾燥させます。チカギキ農協近隣の小農家から持ち込まれるグリーンビーンズは、ウォッシュドながらケニア産珈琲豆らしい爽快な果実香を感じます。フルボディーにハーブ系フレーバーと甘いアフターが特徴です。
2019/1/28


Finca Florenciaは、ホンデュラスコーヒーの主要産地、ラパス県フロリダデオパトロにある農園です。農園主であるDona Isauraは彼女の父親から農場を受け継ぎました。父親はかつて、この地域で最大のコーヒー生産者でした。父親の亡くなった後は2人の姉妹がコーヒーの運営全体を担当しました。しかし、ホンジュラスの農村部出身の女性はほとんど教育を受けていなかったために、農業経営から外される傾向がありました。そして二人の姉妹が農場を相続したときも、幼い頃に父親が設定した日常の小さな仕事以外に、農場を経営することについては事実上何も知りませんでした。しかし,、家族や隣人と一緒に仕事をすることで少しずつノウハウを蓄積し、今日では美しいコーヒー農園を運営するにいたりました。毎日の耕作活動は隣人からの継続的な助けを借りて行われています。農場では、除草剤や農薬は使用せずに剪定と雑草防除を丁寧に行います。大変な労力と忍耐力をもって取り組み、地域のコンテストでも勝利を収めるまでになりました。
2018/12/4


Finca Monteblancoはピンクブルボン種の名産農園として知られている農園です。コーヒーチェリーが完熟するとピンク色になる品種です。プロデューサーであるロドリゴ・サンチェス氏が説明するように、香味特性はブルボン種というよりもGeisha種の様だと語ります。フルボディーで、ひじょうにバランスのとれた酸味があります。トロピカルフルーツ・レモン・紅茶・ジャスミンなど複雑かつクリーンなフレーバーをもち、クリームの様にとても滑らかな質感です。ロドリゴ氏は、「栽培や精製において様々な事にトライしながら、さらに上質な香味を持った珈琲豆を収穫できるように取り組んでいます」と語っています。お飲みになった事のない方は一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。
2018/11/26


タラスに並ぶ名産地である、モンテベルデにあるトラピチェ農園からのロットです。タラスよりも南に位置するモンテベルデはニカラグアと国境を接するグアナカステ州にあり、土壌がニカラグアに寄ってきていることもあり他のコスタリカ産の香味キャラクターよりも柔らかい印象です。10Haと小さなトラピチェ農園は、1948年に曽祖父がモンテベルデの地に移り住み、コーヒー農園を始めたのだそうです。伝統的な精製方法で組合にチェリーを持ち込んでいましたが、2012年からはミルを併設しサンタマリア家が自家精製するようになったのだそうです。穏やかな香味ですので日のある時間帯にベターマッチと感じます。
2018/11/3


こちらの珈琲豆はカウカ県ポパヤンは、コロンビア中央南部のアンデス山系、標高1970メートルの高原にあるエル・ザフィーロ農園にて栽培されています。コロンビアの先住民族のひとつ、パエス族のマカ家が管理しています。カウカのコーヒー生産者には、他にもヤナコナ、ミサク、ココヌコスなどの先住民族や、コロンビア北部からの入植者の子孫、100年以上前に鉱山で働くためにスペイン人によって連れてこられたアフリカ系コロンビア人などがいます。これら民族の違いにも関わらず、カウカの人々は文化的慣習とコーヒー生産システムにおいては一致団結しています。アンデス山脈から流れてくる冷涼で綺麗な水、12度から25度と幅のある昼夜の寒暖差、肥沃な火山性土壌により独特なアプリコットフレーバーがうみだされます。
2018/10/30


コスタ・リカで良質な珈琲生産地として知られるウェストバレーの標高1650mにあるエルバス・マイクロミル。レオンシオ農園が8年の期間を費やして育てたSL28品種が1位を獲得するなど、ウエストバレーを代表するミルとして卓越した生産技術を持っています。農園主であるバランテス一家は珈琲豆栽培を始めて50年以上になる生産者です。コスタ・リカのマイクロミル革命のパイオニアで、2001年に自前のエルバス・マイクロミルを建て以来、自ら生産処理、乾燥を行い、優れたハニーコーヒーの作り手となっています。品種と土壌の適合性、相性に関してこだわりが大きく、木と木のスペースや肥料の量、有機、化学、枝葉用の肥料等、コストはかかるものの特別な管理をする事で、毎年安定した収穫量とクオリティを達成しています。フルボディーを持ち爽やかな酸やディープな果実感も感じられ複雑で繊細な感覚が伝わってくる味わいです。
2018/10/22


エル・プラン農園は、1930年祖父にあたるコスティーノ・マドリッドによって開拓され、一家代々コーヒーの生産が引き継がれています。代々、コーヒー産業の発展に貢献す事を目標に、誇りを持って生産に従事してきました。現在は2代目のエステバン・マドリッドと3代目となる息子たちの手によって、2008年のCOE優勝を皮切りにホンジュラスのスペシャルティコーヒーを代表する農園として成長を続けています。乾燥はビニールハウスを使用し、3段のアフリカンベッドによるスロードライタイプを使用し、半月をもの期間をかけてゆっくりと乾燥させます。今期は加えて、より大きなビニールハウスを増設し、ウェットミルも造り替えたのだそうです。新設のビニールハウスでは、上部に溜まる熱や湿気のこもりを改善し、船積み後も長期間にわたって品質の劣化が無いように工夫をしています。現在ホンジュラスにおいて、旬の品種であるパライネマ種。この品種特有のスパーシーで爽やかな風味にナチュラルの特徴が備わり、非常に複雑で特徴的なフレーバーを感じとる事が出来ます。とても甘く爽やかな酸味にビターチョコレートのようなカカオフレーバーを持ち、独特なナチュラルテイストに仕上がっています。
2018/10/2


エル・ロブラル農園は父の代から50年に渡ってコーヒーを生産し、現農園主のロサ・ディマス氏は25年前から本格的にコーヒーの生産に従事してきました。今では農園の技術や設備も整い、収穫量も徐々に増え数種類の品種を栽培しています。施肥、剪定、シェードの調節には特に気を遣い、毎年熟度の高いチェリーが収穫できるように保全しています。育てられたチェリーがカップクオリティの高いコーヒーになるために、生産処理に使用する全ての機械・器具は清潔に保つことにもこだわっています。現在、農園ではフゥネスファミリーの他6名が働き、チームとして高品質な珈琲豆の栽培を行っています。収穫期にはそれぞれの家族総出で総勢20~30名によるピッキング、生産処理が行われますが、ディマス氏は自分の一族だけでなく6家族全てがコーヒーによる恩恵を受けられる様に、今後も高いカップクオリティの珈琲豆を生産していきたいと語っています。ひじょうに滑らかで柔らかいナチュラルに仕上がっています。
2018/9/30


Biloyaウォッシングステーションにはこのエリアで暮らす小農家から持ち込まれたチェリーを精製しています。農家といってもとても小さくガーデンファームと呼んでも良いでしょう。1農家0.25から1ヘクタールの小さな農地で丁寧に栽培されています。集まったチェリーやパーチメントはプロファイルが出来る限りク リーンで一貫性があることを確実にするために、複数回洗浄されています。 また、近くの山からの太陽光から部分的に遮蔽させていて、時間を掛けてゆっくりと乾燥させています。乾燥時においても気を配り、アフリカンベッドに広げられるパーチメ ントの量を減らしクリーンで甘いカップを目指しています。海抜1700-2000メートルの間で栽培されたビロヤナチュラルは、ひじょうにバランスがとれていて甘く柔らかい酸を持ち、マンゴーやフローラルなフレーバーがとても印象的です。
2018/9/4


妻と二人の子供たちの4人家族の主であるアウレイオはウィラ県サンアグスティンにてマイクロミルを営んでいます。丹精込めて珈琲豆栽培に取り組んでいます。12ヘクタールの農園では、本ロットの他にコロンビア・カスティージョ・タビを栽培。ウィラ産の珈琲豆の品種を飛び越えた特性としてはフルーティーな香味と柔らかく心地のよい酸味ですが、こちらはナチュラル精製されていますのでハッキリと果実味を感じていただけると思います。ジューシーな雰囲気をお探しの方には一度は飲んでみていただきたい珈琲豆です。昨年はカツーラでしたが本ロットはティピカになっています。
2018/8/26


サン・ホセ農園はヒノテガ県北部にあるアパナス湖を望む高い断崖の上にあります。この地で産出される珈琲豆はニカラグアの風土、高い標高と肥沃な火山灰土壌からもたらされるテロワールを有します。ミエリッヒ氏は、10の農園で10数種の品種を生産しており、伝統的な生産処理や独自の生産処理を用い、飲み手の嗜好に合わせたオーダーメイドのようなコーヒーの生産を目指しています。こちらのイエローパカマラも、2010年ごろから植え付けを始め、2013年の初収穫、その後一時期のさび病の蔓延や、世代による先祖返りなど、安定した生産にこぎつけるまでには途方もない時間が掛ったと言います。現在はこちらのサンホセ農園の最も標高が高く日照時間の長い斜面で生産されており、大粒のジューシーなイエローパカマラは、独自のトロピカルフルーツのような爽やかなフレーバーを有し、ファミリーを代表するコーヒーの1つになっています。ミエリッヒ氏の所有する農園で収穫された豆は、ウェットプロセス後に全てドライミルに運ばれ乾燥が行われています。本ロットの様なトップクオリティのスペシャルティマイクロロットは、多くの手間と時間を掛けて仕上げられています。精製にも細心の注意をはらい、パルプドナチュラルにおいては、気温が最も低い時間帯にパルピングする事で、ミューシレージの発酵リスクを回避する為に、深夜3時にウェットミルでの処理を行う等、厳密な管理のもと素晴らしい香味の珈琲豆を送り出してくれています。
2018/8/20


カリアイニ・ファクトリーは、1954年にキリニャガ県ムクレに設立されたムウィルア農協に属する8つのファクトリーのうちの1つです。ムウィルア農協は、1952年ケニアで初めてコーヒーの苗を植えた農家によって設立された農協で、初めての収穫を迎えた1954年にムウィルア農協が正式に設立されました。ファクトリーは火山性赤土土壌に覆われた標高1600m付近に位置し、緑豊かな環境で珈琲の栽培が行われています。周辺に暮らす農民の手によって完熟チェリーがファクトリーには運ばれ、未成熟や過熟のチェリーをパルピング前に取り除き品質向上させています。その後に近隣を流れるルンドゥ川を水源として、収穫後24時間以内のできるだけ早いタイミングで生産処理が進められます。パルピング後は、水を張ったタンクで18〜48時間発酵する事でミューシレージを完全に除去し、綺麗なパーチメントに仕上げています。最も注意を払っているのが乾燥時の天候と適正な乾燥日数だそうです。メッシュをひいたアフリカンベッドの上に3cm以下に薄くパーチメントを敷き詰め、1日3回撹拌する事でムラなく乾燥させる方式をとっています。ケニア産珈琲豆の素晴らしさを感じ取ることができると思います。
2018/8/9


TUNKI COFFEE

サンディア渓谷コーヒー生産者協同組合(CECOVASA)は、5049世帯の家族で10のグループが構成されています。ペルーで古くから珈琲豆の栽培が行われてきたのは、北部のカハマルカ・アマソナス、中部のチャンチャマヨ地区がよく知られていますが、こちらは南部からです。南東の国境、高地プーノの秘境・サンディアの珈琲豆です。この地域はボリビアと接しているためアイマラ語族が暮らしています。この地域の珈琲豆はペルーの他の地域とはコーヒーの出自が全く異なります。もともと標高3800m近辺のチチカカ湖近郊に住んでいたアイマラ族は1930年代、気候変動の影響を受け暮らすのが困難になって来たために、土地の肥沃な低地を求めここサンディア渓谷エリアに移住し現在に至るのだそうです。数々の品評会でも高い評価を得ています。
2018/7/27


近年ブラジルスペシャルティコーヒーの名産地として名高いバイーア州にある新興農園です。生産者である日系ブラジル人のニシオカ・シュウイチ氏は、バイーア州の主要産業であるオレンジやパパイヤ、ココアなどを生産するフルーツ農家を営んでおり、農業技術を向上させながら現在は250Haという広大な敷地で、様々な農作物を栽培しています。そして、ニシオカ氏の農業人生の集大成として取り組みをはじめたコーヒーの生産は、彼自身が培ってきた多くの知見や技術、近隣の珈琲豆生産者のアドバイスや評価を分析しながら、農地選定には慎重に慎重を重ねたと言います。そして、ピアタンでも最も標高の高い1470mという特徴的でユニークな微気候に恵まれたこの土地で珈琲の生産を始めたのだそうです。ニシオカ氏の農業人生の新しい扉、そしてブラジルコーヒーの新しい可能性を開く扉となるように“Porteiras(とびら)”農園と名付けたのだそうです。
2018/7/21


15th Cup of Progressive Cerrado Natural部門 1位2年連続の受賞になります。農園主のイナッシオ・カルロス・ウルバン氏は、1951年8月12日リオ・グランンジ・ド・スール州ノン・メ・トッキの生まれで、戦争を逃れるために新天地を求めブラジルへ移住してきたドイツ人農業生産者の曽孫にあたります。7人兄弟中、唯一の男性で、家族を養う責任のあった父と共に若い時期から働き始めました。1975年5月24日、彼が25歳の時、故郷では得られなかったチャンスを掴むため、パットス・デ・ミナスへ移り住み、不毛の地と考えられていたアルト・パラナイーバ地域にあるミナスのセラードを開拓しました。2002年、スペシャルリティ・コーヒーの導入に興味をもつアメリカ人が同農場を訪れた事が契機となり、イナッシオ氏はコーヒーの生産方法を変えなければならないことに気付いたのだそうです。2005年に収穫後の精製を見直し始め、栽培品種ごとにロットを分けた事で味覚が明らかに向上しました。特にブルボン種は特徴があり、この品種を増やすことの重要性を悟り、正しい選定と収穫後の細心の注意をはらい品質向上に繋げています。環境への配慮も考慮し、農場内でチームを作り、毎月、問題点や改善点がないかを監視しています。病虫害管理は、経済性を考慮し、かつ化学的、生物的、その他の方法を組み合わせ、適切な手段を総合的に取り入れています。生態系を守るために、害虫の天敵を導入するほか、農薬や殺虫剤は、恒常的に用いることはなく、発生した害虫や病害に対してのみ局所的に散布し、最低限の使用に抑えています。また協力者との意見交換の場を通じて、水資源、動植物、環境保全、残留物、環境教育といったような自然保護の為の幅広いテーマに取り組んでいます。
2018/7/13


キリマヒガは、地域のコーヒー生産農家・約800名のコーヒー生産を支えるファクトリーとして1986年に設立されました。1つ1つの農家では、200本前後のコーヒーの木を育てていると言います。ニエリ・ムランガ・キリニャガの3つのカウンティーの県境に位置していますので、ムランガに位置してはいますが、それぞれの産地の気候が入り混じったエリアです。収穫されたチェリーは、当日中にファクトリーに持ち込まれ、手選別・水路での比重選別を経て、ディスク式果肉除去機を用いてパルピングに入ります。その後の水洗発酵工程後にソーキング工程を経て、アフリカンベッドで天日乾燥されます。ひじょうに優れたクリーンカップです。ケニアらしいしっかりとしたボディーに甘い柑橘系のフルーティーなフレーバーがあり、スペシャルティーコーヒーの定義のひとつの要素である、クリアーでありながらまろやかな酸が、よく表現されています。
2018/7/2


北スマトラ州 トバ湖南西に位置するポルン地区。この地でチェリーを集め、乾燥場を切り盛りするアルフィナー ・ルンバンガオル氏は、近隣の生産農家・約250件を1軒1軒回り、良質な珈琲豆を厳選して買い付けると共に、品質向上の手助けをしています。こうして集められたパーチメントは、他のエリアと混ざることなく安定的なクオリティを維持しています。リントン地区ではシェードツリーを植える例は多くみられませんが、アルフィナー氏は、土壌の保水性や旱魃のダメージを軽減しようと試みるだけでなく、苗木を多く植える為に、シェードツリーによって土壌・生育環境の安定化を図っているとのことです。また現在、地域全体の品質底上げを狙って、糖度の高いチェリーから苗木を作り、約50軒の農家に配るプロジェクトを始めました。このプロジェクトが成功すれば周りの農家も協力してくれると期待を寄せているのだそうです。昨年同様しっかりとしたボディーにブラッドオレンジの様な薫りがあり、野性味と繊細さが同居する独特の香味です。
2018/6/26


聞きなじむ表現として知られるエチオピアの位置するアフリカの角ですが、イルガチャフェはこの地域では最も高品質な珈琲豆産地として認識されています。柑橘系の酸にフローラルな薫りを持ち合わせているのが全体的な特徴です。そのイルガチャフェ地区の中のコケ村では約4000もの小農家が珈琲豆の生産に携わっています。アフリカンベッドでじっくりと天日乾燥させたナチュラル精製のKOKE産イルガチャフェは、口当たりはひじょうに滑らかかつフルーティーでジューシーな味わいが表現されています。

2018/6/17


こちらのロットは粘土質の土壌で、シェイドツリーにインガの木などを使用し栽培されています。以前は農協やコヨーテによって集積されたロットとして輸出されていました。しかしレアンドラ女史はスペシャルティコーヒーの生産環境が整う中、本来の豊かなマイクロクライメットからもたらされる風味特性を伝えたいという思いで独立してコーヒーの生産を行う様になったのだそうです。完熟チェリーのみを摘み取った後には、清涼な天然水で16時間ほど発酵させ、天日乾燥を行っています。 シトラスフレーバーで、飲みくちからアフターまで心地良くもって行ってくれます。

2018/4/16


栽培地域はペルー北部に位置するマゾナス県のルヤ郡Camporredondo地区とウツバンバ群Lonya Grande地区を中心に約60の農家がひとつの志のもと、環境保護を重視する農法により栽培されています。有機無農薬栽培や昆虫・蜘蛛による害虫駆除等で手間をかけ丁寧に栽培をしています。標高の高さと肥沃な土壌により、キャラメルのような程良い甘みと高地産特有の柑橘系で良質な酸味のバランスがとれています。

2018/4/13


エル・サルバドル西部のソンソナテ州・サンタアナ火山の裾野に位置するこの農園は火山国・エル・サルバドルの中でも特に肥沃な火山灰土壌です。栽培には日陰栽培の為のシェード・ツリーを施していますので、その落葉が作り出す腐葉土が更に土壌環境を良くしています。完熟したコーヒーチェリーを丁寧に摘み取りナチュラルプロセスで仕上げていますので果実感たっぷりの香りと甘味があります。是非ご賞味くださいませ。

2018/3/30


こちらの農園はパナマ最北端、コスタリカとの国境沿いカンデラ地区にあります。農園主であるグレゴリオ・フィリスの父親グレゴリー・フィリスがパナマに教師として赴任したことが農園を始めるきっかけになったそうで。アメリカ人であるグレゴリーは、赴任先のパナマで飲んだコーヒーの香味に魅せられて1966年に自らコーヒー農園を購入。その後、コーヒー農家へ転身したのだそうです。カランドリア農園は最初に買った農園でティピカのみを栽培し、現在は長男のグレゴリオが農園を引き継ぎ運営しています。印象としてはディープなナチュラルテイストですので、明るいナチュラルよりもしっとりとしたナチュラルを好む方に向いているかと思います。

2018/3/15


コロンビア最西端、バジェデルカウカ県にあるマジョルカ農園。初収穫は今から86年前という歴史ある農園です。栽培品種はゲイシャ50%・イエローブルボン50%で、本ロットは、そのゲイシャとイエローブルボンをハーフでミックスしたロットとなっています。現在の農園主であるサンティアゴ・ロンドーノは、7年ほど前から収穫後の精製の違いに興味を持ち、ウォッシュド、セミウォッシュド、ナチュラルとそれぞれの精製で仕上げる様になったそうです。4世代前の曽祖父から続く農園では手間のかかる手摘みで大切に収穫が行われています。香味がぼやけないようにチェリーを品種別に乾燥させて、ドライミリングの直前でブレンドして仕上げたロットです。

2018/2/8


ベルリナ農園のティピカ・ナチュラルです。パナマのナチュラル精製のパイオニアでもあるベルリナ農園のティピカですが、チェリーテロワールのボイアと違い、こちらは収穫した完熟チェリーを1日10時間の天日乾燥を18〜22日間行い、含水率を10%までもっていくナチュラル精製での仕上げになっています。この珈琲豆の香味はまさにボケテ渓谷の風土とパナマのコーヒーチェリーの果実香がはっきりと感じとることができます。ナチュラル精製の珈琲豆がお好きであれば一度はご賞味していただきたい珈琲豆です。

2017/12/19


アセリー地区ラレグアデナランホスにある家族経営のマイクロロットです。この地域は良質な珈琲豆が出来るポテンシャルを持っているのですが、2013年まではチェリーを輸出業者に販売するスタイルで農園を営んでいたのですが、農園主ミゲルとその家族は自分達の育てた珈琲豆を自分達のブランドとして栽培から精製、輸出に至るまで一貫して自分達の手で扱う事を決め取り組み始めたのだそうです。そのリリース以来必ず焙煎していますが、毎年クオリティーが上がってきていると感じます。とても良い出来のナチュラル精製です。力強さと優しさを備えています。ストロベリーの様なフレーバーがあり、コクもしっかりしています。日本語にすると三(トレス)姉妹(エルマナス)農園。農園名の由来はミゲルと妻のベニグナの3人の娘である、長女ヤニーシャ、次女ジョセリン、三女イェルリンからきています。

2017/12/8


個人的に待っていたベルリナ農園のティピカのボイアです。3年待っていました。パナマのナチュラル精製のパイオニアでもあるベルリナ農園のティピカ・ボイアです。テロワールとはワインでも使われる表現ですが、シンプルに言えばその物の地域の風土・気候・地勢・土壌の個性をいいます。この珈琲豆の香味はまさにボケテ渓谷の風土とパナマのコーヒーチェリーの果実香がはっきりと感じとることができます。ナチュラルとボイアの2パターンの精製があります。ナチュラル精製の珈琲豆がお好きであれば一度はご賞味していただきたい珈琲豆です。

2017/12/4


Mexico Cup of Excellence 2017 #15

ベラクルス州は、メキシコの珈琲豆生産量の約3割を担う生産エリアで、これまでも多くのCOE受賞農園を輩出してきた地域です。5Ha以下の小規模な零細農家が8割を占め、アラビカ種はエル・ボルド農園のような中小零細農園が生産しています。ベラクルス州には排水規制がある為、大規模なウェットミルでの排水を垂れ流すようなことは無く、また地域的にはプロセス時期に降雨不足などがある為に、一部ではミューシレージリムーバーを用いたセミ・ウォッシュドやエコウォッシュドと呼ばれるプロセスも用いられます。エル・ボルド農園では、小規模だからこそ、こだわりを持ち従来のフリーウォッシュドを行い、天日乾燥によりコーヒーを生産し続けています。

2017/11/17


こちらの農園ではシタンやシルバーオーク等のシェードツリーを利用し、2007年にリリースされたインド発の品種である、チャンドラギリをメインに栽培しています。堆肥に関しても化学肥料に頼らずに、コーヒーパルプ・ハスク等自然のものからつくり、土壌の健康を維持しています。農園はいくつかのブロックに分けられ、すべてのブロックのチェリーが個別に収穫されます。区画ごとに精製・パックされますので、トレーサビリティーがはっきりしたロットになっております。ミディアムボディーにきれいな酸味があるクリーンなカップです。

2017/11/17


こちらはハートマンファミリーが運営している家族経営の農園です。ハートマン農園では、ゲイシャ・パチェ・マラゴジーぺ・カツーラの4品種を栽培していて、精製方法はウォッシュド、パルプドナチュラル、ナチュラルの3通り精製しています。当ロットは、カツーラのナチュラルです。アフリカンベッドで天日乾燥させる独自のナチュラル精製で仕上げています。複雑な香味があり、深い果実感をもっています。ボディーがしっかりとしたナチュラル精製をお求めの方には最適と感じます。

2017/11/9


TUNKI COFFEE

サンディア渓谷コーヒー生産者協同組合(CECOVASA)は、5049世帯の家族で10のグループが構成されています。このタンポパタ・ヴァレーはその中のタンボパタ渓谷に暮らす190世帯のローカル先住民であるケチュア族とアイマラ族の家族が作った珈琲豆です。先祖から受け継がれた大切な大地で栽培に取り組んでいます。組合全体では年間3680トンもの生産量がありますが、組合としていくつもの賞を受賞している質の高い珈琲豆がつくられています。

2017/10/17


こちらの珈琲豆はハイチで最も古くに組織された組合からです。カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島西部に位置するハイチ共和国は。同じカリブ海のジャマイカやキューバと並び、芳ばしくソフトでクリーンな香味が世界的に高く評価されているハイチ産珈琲豆です。このオーガニック・ブルーは現時点でハイチから輸出されている唯一のアラビカブルーマウンテンです。元物理学の教授であった代表のFrancis Duboisは自身の知識を活かし、コーヒーチェリーに含まれる酸が周辺の生態系や他の地元の農場を害するのを防ぐために水洗施設に電力を供給し、処理後の水が川に戻る前にタンクシステムを使ってそれをろ過する等、環境への深い配慮がなされています。ぜひ一度ご賞味いただければと思います。

2017/9/23


ケニアは北にエチオピア、南にタンザニアに挟まれた位置にあります。珈琲豆の主な産地首都ナイロビ近郊から北に200kmほど離れたケニア山麓までのエリアに集中しています。こちらの珈琲豆はハイランドセントラルと呼ばれるそのエリアの中のケニア山麓東側のキリニャガ地区にあるバラグウィ・コーヒー生産者組合所有のキアンジル・ファクトリーにて精製されています。土壌は肥沃で水はけがよく、気温も10−28℃と珈琲栽培には最適な環境です。ウォッシュドでありながらケニア産独特のフルーティーなフレーバーとしっかりとしたコクがあります。ブラックカラントやブラックペッパーの様な薫りもあり、淹れ方によって楽しみ幅のある香味を含んでいます。

2017/7/14


妻と二人の子供たちの4人家族の主であるアウレイオはウィラ県サンアグスティンにてマイクロミルを営んでいます。丹精込めて珈琲豆栽培に取り組んでいます。12ヘクタールの農園では、本ロットの他にコロンビア・カスティージョ・タビを栽培。ウィラ産の珈琲豆の品種を飛び越えた特性としてはフルーティーな香味と柔らかく心地のよい酸味ですが、こちらはナチュラル精製されていますのでハッキリと果実味を感じていただけると思います。ジューシーな雰囲気をお探しの方には一度は飲んでみていただきたい珈琲豆です。

2017/7/3


標高約3800mにあるチチカカ湖畔の町、コパカバーナ周辺は山に囲まれ、名前の由来通り湖を一望することができ、湖に沈む夕日が非常に美しい事で知られています。山々はイ ンカ時代に作られた段々畑で覆われ、古代から変わらない姿をみせています。農園は町の中心部より北東へ300キロに位置し、アイマラ族の言葉通り眺めの良いセロ・コンドリーリで栽培されています。チチカカ湖よりもたらされる適度な湿度と穏やかな気温がコパカバーナ農園の適度な酸味とコク、甘い香りを持つコーヒーを作り上げています。

2017/4/28


ホンデュラス共和国は国内全域が気候・土壌ともに珈琲生産に適した環境が整っていて、多くの生産者が珈琲栽培に取り組んでいます。エル・ボスケ農園のあるインティブカ県の南西部の標高の高いエリアもその一エリアで、良質な珈琲を生み出す素晴らしい環境が整っています。 エル・ボスケ農園を運営するネプタリー・アルバラード/フィリベルト・グイファロご夫婦が珈琲の生産を始めたのは2007年で、化学肥料が使われていない自然の土地3.5Haを購入。0.7Haと小さな農園を開業し、今では5Haほどの土地の3.5Haのエリアで珈琲栽培に取り組んでいます。完全完熟のチェリーのみを収穫する重要性・生産処理の在り方に着目し、定期的に収穫ロットごとのサンプルをIHCAFEのラボに送り、品質評価・フィードバックを受けているのだそうです。果肉除去の方法や発酵工程の違いにも言及され今後の高品質コーヒーをつくる為の試みを続けています。ミディアムボディーで甘いフレーバーと柔らかい酸質です。明るく爽やか香味です。

2017/4/14


栽培地域はペルー北部に位置するマゾナス県のルヤ郡Camporredondo地区とウツバンバ群Lonya Grande地区を中心に約60の農家がひとつの志のもと、環境保護を重視する農法により栽培されています。有機無農薬栽培や昆虫・蜘蛛による害虫駆除等で手間をかけ丁寧に栽培をしています。標高の高さと肥沃な土壌により、キャラメルのような程良い甘みと高地産特有の柑橘系で良質な酸味のバランスがとれています。

2017/2/6


ニュークロップ ナチュラル精製

毎年、クオリティーの高い珈琲豆を送り出してくるドミニカの名門農園、ヌエボ・ムンド農園のカツーラです。この地域はライムストーンというの土壌で出来ています。ライムストーンは、水捌けのよい石灰質を多く含んでいるとても肥沃な土壌で、珈琲栽培にはひじょうに適した地域になっています。苦味は少なくコクがあり、甘味のハッキリとした味わいです。丁寧なナチュラル精製によりダークチェリーの様なアフターテイストが続きます。様々な国や地域のカツーラのナチュラル精製がありますが、間違いなくトップクラスです。

2017/1/23


ウイラ県南部サンアグスティン市にある15haの家族農園がつくるマイクロロット。品種のカスティージョはカチモールとカツーラの交配によりつくられた交配種で、数世代を経て現在に至ります。比較的新しい品種です。そのカスティージョがナチュラル精製で仕上げられているのですが、あるポイントで煎り上げると、甘くウェットでジューシーな味わいの珈琲豆になります。他の様々あるコロンビア珈琲とはまったく違った香味になっています。華やかで明るい珈琲です。個人的には天気の良い朝から夕方くらいまでの時間帯に適していると感じます。


2017/1/13


東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1300〜1700メートルの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。年間降雨量も比較的多く、質の良いコーヒーが育つ条件が整った地域です。大規模農園ではなく平均1ヘクタールほどの小規模栽培が主ですので、丁寧で繊細な栽培・収穫が可能です。このマウベシ郡には「マウベシ農業協同組合」略称COCAMAUが組織されていて地域一帯の珈琲豆を管理しています。豊かな自然環境の中、パルピングした果肉部分を集め堆肥に利用する等の環境への配慮もなされています。収穫は完熟チェリーだけをひと粒ごと丁寧に手摘みしています。山から引いた新鮮な水を使い果肉と種を分離させ発酵。24時間じっくりと熟成させた後、果肉をきれいに取り除いています。丁寧な作業を経て届いた珈琲豆は甘くフルボディーです。独特の明るさと薫りを有するハイブリットチモールです。

2017/1/6


農園主であるロヘル・ソリス氏はロデオ農園とサンフランシスコ農園の2つの農園を所有し、二人の子息と共にラ・カソナ・マイクロミルを運営しています。ミルを設立し3年がたち、少しずつ農園の投資に還元もできており、今年はドライパーチメントを保管する木の倉庫を作ることができたのだそうです。これにより豆に負担のかからない涼しい環境での保管が可能になりました。パーチメントや粘液質を傷つけないようにゆっくりと手作業で撹拌を繰り返しながら、アフリカンベッドで15-20日乾燥させます。マイクロミルだからこそ出来るドライングによって、乾燥状態を均一にさせ、水分活性値も低く枯れにくくなります。 香味の特徴は柔らかい果実感があり、繊細な甘味を持ち合わせています。コスタ・リカ産の豆は個人的にはワイルドな印象なのですが、こちらはワイルドさと優しさの両面を感じます。

2016/12/2


イエメンは北回帰線に位置する砂漠地帯である為に農作物の栽培が困難な地域です。さらにイエメンは他国と比較すると生産から輸出までの経路が複雑であるため、出所がわからなかったり、選別の行き届いていないものが混載されたりというケースも稀ではありません。アルタイルの栽培されているハイミ地域の標高は2000m以上の高地にありますが栽培は難しく、質を保つための様々な配慮がなされています。特有のフレーバーで、甘味、コク、酸味のバランスがよく、濃厚ではありますがナチュラル精製による果実感のあるフレーバーにより爽やかな香味が加わっています。マタリNo.9とはまったく違った香味ですので、お飲みになった事がない方は是非一度ご賞味ください

2016/10/25


ブルマス・デルスルキ・マイクロミルの経営者であるフアン・ラモン・アルバラード氏は、コスタリカ大学で熱帯植物学を専攻した農業技師です。アルバラード家は150年の間コーヒー栽培に携わってきた歴史があり、現在は彼の家族や親戚も含めた5家族の農園のコーヒーチェリーを集荷して、生産処理を行っています。生産処理は、チェリーを受けるサイフォン式タンク、パルパー、水洗処理機のシンプルなラインで行ないます。水洗処理機でパーチメントからミューシレージを除去し、アフリカンベットのパティオで乾燥処理されます。写真で見る通りチェリーの熟度が均一で美しいです。洗練されたハニープロセスでジューシーで明るい香味の珈琲豆に仕上がっています。

2016/10/11


ウガンダ共和国は良質な珈琲豆の産地である、ケニア・タンザニア・ルワンダに隣接していますが、ウガンダの珈琲豆においては日本では馴染みが薄いのではと感じます。ですが、前説通り地域的には間違いないポテンシャルを持った土壌により、良質で芳ばしく甘味のあるアラビカ珈琲が生産、精製されています。精製に使用する水は山の水を使用し、使用後は浄化後に放流し環境に対する配慮もしながら取り組んでいます。国全体としてはロブスタ中心に生産されていますが、Sipi Falls周辺東部Mbale近郊では、良質なFull Washedアラビカがつくられています。他のアフリカ産珈琲豆と比べ、ボディーは重くなく中米産の珈琲の雰囲気をあわせ持った複雑かつクリーンな印象です。
2016/9/6


ヌエボ・オリエンテ地区ボルカン・デ・サチタンにあるプラン・デル・グアヤボ農園。首都グァテマラ・シティより車で5時間も走るこの地域はグァテマラの主要産地の中では最も新しい産地で、農園主であるベンジャミン・ドナド氏が1990年に創業。栽培品種はカツアイをメインにブルボン、カチモール、パカマラを栽培しています。この農園の特徴は急な傾斜と標高で、低い所でも1,400m、高い所は1,600m以上になります。高い標高による寒暖差で香味の重要な要素である酸味が産み出されます。ボディーがしっかりとしていて、ナチュラル精製による芳醇な甘味がきれいな酸味と相まって絶妙なバランスではないかと感じます。グァテマラではあまり栽培されないSL28です。

2016/8/22


ケニアの中でも高品質な珈琲豆が生産されることで知られるニエリ地区は、世界遺産ケニア山国立公園と、アバーディア国立公園の間にあります。ギキリマ農園は珈琲豆を栽培する上で重要とされる傾斜地で栽培しており、10月から12月のメインクロップと4月から6月のフライクロップと年に2回の収穫があります。生産者はコーヒーマネジメントサービスのガイドラインにのっとり栽培を行い、農業セミナーやトレーニングを積極的に受け、高品質なコーヒー作りに取り組んでいます。生産処理はケニア式で、持ち込まれたチェリーをハンドピック後にパルピング・発酵・水洗・ソーキングの後にアフリカンヘッドで乾燥させます。これにより、ニエリ地方独特の上質な酸味を持つほんのり甘く明るい香味がつくられます。

2016/6/27


15年前にこの地に家族で移り住んだカストロ氏は珈琲栽培に情熱を注いでいます。2008年に兄弟のペドロ・カストロ氏がCOE2位獲得の経験をもっています。カストロ氏自身もナショナルウィナーに選出経験があり、4人の子供たちと奥さんと共に高品質なコーヒー生産を目指し、スペシャルティコーヒーの生産に従事している数少ない生産者です。上質なボリビア産豆特有の柑橘系のフレーバーに甘さがしっかりとのっています。ロングアフターテイストで余韻が印象的な香味です。

2016/5/10


シダモ州の中でも標高が高く高品質な豆の産地で知られるグジ地区シャキッソ村。さらにその中でも高品質の珈琲豆を栽培しているのが、TadeGG農園です。肥沃な火山灰土壌、豊富な降雨量に恵まれた最適な環境の下、元農学者であるTasfaye氏の指導のもと、厳格に管理され、古来の原種である、ウオリチョ・クルミを有機栽培しています。完熟豆だけを厳選し、更に雨季を避けた時期に乾燥させ均一性を高める事で品質向上を図っています。穏やかな酸味とまったりとした甘味がミディアムボディーにのっています。

2016/4/8


サンアグスティン村アソガード組合に加盟しているマリルス・ボティナが栽培しています。パルプドナチュラルの特徴がよく表現されていて、オレンジのような甘みがありほどよい酸味とコクがあります。全体のバランスも優れていて、農園の標高が高いために豆質は硬くシッカリとしています。収穫から精製まで丁寧に品質管理を行い、美味しいコーヒーを作るためにはどの様にしたらいいのか日々研究しています。母娘がチョイスした香味をぜひご賞味ください。

2016/3/24


The Pride of Kenyaケニアのマイクロロットの中でも特にカップ評価の高いものだけを集めたロットです。地域は、良質な産地として有名なニエリ地区がありますが、マウントケニアを挟んで反対側にあります。ABグレードをメインに厳選されたロットだけが「The Pride of Africa」として採用されます。こちらのマイクロロットは約700名の小農家が完熟豆だけを丁寧に手摘みし、伝統的な方法で精製された後にアフリカンベッドで天日乾燥させています。きれいで透き通る様な酸味にしっかりとしたボディー感があり、横にも縦にも広がりのある香味です。

2016/3/17


コスタ・リカ共和国は高品質珈琲豆の産出国として知られていますが、こちらの産地はその中でも、肥沃な土壌に恵まれたタラスエリアにあります。野生動物も多く生息しています。品名のジャガーですが、このプロジェクトの基輸出されたコーヒー1ポンドあたり1米ドルセントを、野生ジャガー保護活動を行っている「National Conservation Programme」等へ寄付されているため名付けられています。精製はスマトラ式で、8時間のドライ発酵後、55%の水分でパーチメント脱殻、生豆の状態で3・4日天日乾燥させます。生豆を直接天日で乾燥することで、豆の外皮を堅くし、品質の経時変化を和らげます。しっかりとしたボディーをもちバランスがとれています。とても滑らかで、丁寧なハニー仕立てによる爽やかなオレンジ系の果実感も加わり、味わい深く美味しい珈琲豆になっています。

2016/2/5


ナチュラルプロセス

エル・サルバドル西部のソンソナテ州・サンタアナ火山の裾野に位置するこの農園は火山国・エル・サルバドルの中でも特に肥沃な火山灰土壌です。栽培には日陰栽培の為のシェード・ツリーを施していますので、その落葉が作り出す腐葉土が更に土壌環境を良くしています。完熟したコーヒーチェリーを丁寧に摘み取りナチュラルプロセスで仕上げていますので果実感たっぷりの香りと甘味があります。是非ご賞味くださいませ。

2016/1/9


エンバシー農園は、特別な珈琲豆を作り出すために7年前に購入した12Haほどの農園です。ニカラグア北部のMozonte地区は崖と谷が入り組んだ山岳地帯で、そこに位置しています。標高も1500〜1800mとニカラグアでも最も標高の高い位置にある農園です。セルヒオ氏は、珈琲豆生産に情熱を傾けています。発酵速度をコントロールするために発酵槽にクーラーを導入、ブラジルまで赴き生産処理技術を学んだりと、各工程において様々な取り組みを行っています。とても繊細な生産処理が行われています。このナチュラルプロセスのカツアイの香味においてもその繊細さが見えてきます。朝に収穫したチェリーを昼から夕方に掛けてミルに運び、1日掛けてパティオで山のようにチェリーを積み酵素反応を促します。その工程がクリーンカップでありながら、より熟度を感じやすい状態を作り出します。セルヒオ氏は、「最高のコーヒーを生産するには、その土地独自の生産方法があるべきである」と語っています。甘く、そして明るく華やかな香味です。

2015/9/29


Honduras National Winner 2014

ロス・ピノス農園は、ホアキナ女史が60代になり旦那さんの死後に受け継いだ農園です。そのホアキナ女史は、旦那さんが持っていたコーヒーへの情熱を受け継ぐのは自分しかいないと感じ、農園経営を引き継ぎました。 しかし受け継いだ当初は前途多難な状態で、品質や収量、風味特性など上手くいかず、苦しい経営を重ねる時期が続く中、IHCAFEの技術部門の助けを借り、スペシャルティコーヒーの生産に乗り出ました。その努力がようやく実り、15年目にして今回初めてナショナルウィナーとなるまでにという評価をうけました。小さなウェットミル、小さなドライミルを駆使し、ロス・ピノス農園だけのスペシャルティコーヒーを表現すという亡くなった旦那さんの意思でもありました。多くの人々に受け入れられるスペシャルティコーヒーを生産するために、これからも実直に農園と向き合っていきたいと語っています。全体の印象は明るく滑らかかで甘みとのバランスよく、とても質の良い仕上がりになっています。

2015/8/7


1982年から始まったバリ島の珈琲栽培は標高1,200mのキンタマーニ高原で行われています。マニックリウ村・バツカアン村・セライ村という三つの村では、カーボンフットプリントを取り入れて環境を保全保護しながら神と一体になって働くという精神にもとづいて、クウォリティーが高く独特な個性の香味の珈琲豆をつくりあげています。精製は、完熟チェリーを水洗し、ビニールハウスで約一ヶ月間乾燥。その期間中は1時間ごとにチェリーを撹拌させ、その後ふた月ほどレスティングさせるというとても丁寧な作りになっています。本土産の豆よりもボディーが少し控えめで上品な質感のナチュラルビーンズです。

2015/4/16


ゴールデンハニーとは、ミューシレージを半分ほど取り除いたウェットパーチメントを撹拌しながら天日乾燥を繰り返します。たえず撹拌をすることで乾いたミューシレージがパーチメントに薄く張り付き、パーチメントが金色になります。そのパーチメントの色から、ゴールデン・ハニーと呼んでいます。農園の標高2000mとコスタリカの珈琲豆産地の中でも最も高い位置にあり、処理された珈琲豆はアフリカンベッドの上で乾燥されます。標高が高いため昼夜の寒暖差があり、よりいっそうの酸味と甘味が作り出されています。新しいマイクロミルでありながら、高いクウォリティーで珈琲豆の精製にあたっています。香味は奥深い甘味と清々しい酸味があり、とてもクリーンなカップです。その向こうにある生産処理の丁寧さが見えてきます。ぜひ一度ご賞味ください。

2015/2/23


樹上完熟・乾燥 ナチュラル精製

こちらのドライオンツリーはパトスデミナス付近標高1100mに位置し、南米で発見された自然交配種であるムンドノーボが生産されています。雨季と乾季がはっきりしているセラード地域の中でも特顕著で、コーヒーの栽培に適した気候です。摘み取られるまで太陽光と栄養を吸収し、甘味をため込むまで樹上で完熟、そして完全乾燥させます。ゆえに通常の天日乾燥をおこないません。収穫後はドライチェリーの状態で直接木製貯蔵庫に保管されます。樹上で乾燥させるために、ため込まれた甘味は、貯蔵庫でドライチェリーのまま寝かせることで さらに熟成されます。トミオ氏は、従業員育成に熱心で、常に自らが農園に足を運び状態を把握し、メンテナンス管理を行っています。 生産量を増やすことだけを考えるのではなく、品質を重視し安定した味作りを心がけているのだそうです。 苦味は少なくはっきりと甘味を感じられる香味で幅広い支持を得ています。

2015/2/13


ジャバニカはジャワ島から持ち込まれ、ニカラグアの土壌と気候にに合うように掛け合わせた品種です。コクがあり、スパイシーな香りが特徴ですが、スッキリした甘味も全体にのっていますので、独特の香味を醸し出しています。このジャバニカは栽培がシビアであるために、今は生産している地域は世界でも少ないのですが、ニカラグアの生産圏で現在でも少量生産されています。ニカラグア北中部のヒノテガ県に位置し、5848ヘクタールに及ぶ民間の自然保護区も擁する農園になっています。標高は1,050-1,680メートル。熱帯雨林に囲まれ豊富な栄養を含む火山灰土壌です。雨期が長く気温も安定しています。シェードツリーの下で丁寧に栽培されています。

2015/1/20


ソンゴリカはメキシコの代表的な産地であるベラクルス州の中でも高地に位置するエリアです。生産者のほとんどは、メキシコ原住民であるナワ族で、それぞれが小規模な農地を所有し、生産を行っています。 また、ベラクルス州では、チェリーの完熟期・乾燥時期は、カリブ海側からの湿った風と雨が多いため、パティオでの乾燥はほとんど行われず、12-14時間のドライファーメンテーションを行っています。水洗後、パーチメントの水分を遠心分離で40%以下として、ドラム式乾燥機で概ね24時間乾燥し11%程度に仕上げています。

2014/10/17


ナチュラル部門 Best of Panama 2014パナマでは毎年、パナマスペシャルティコーヒー協会による品評会と世界オークション“Best of Panama”が行われていて、ドンペペ農園からのロットは毎年上位に入賞し、高い評価を得ています。Best of PanamaはSpecialtyCoffee Association of Panama主催でSCAAの採点フォームを使用し、パナマ最高のコーヒーを決める品評会です。国内審査、そして消費国のカップテイスターを交えた国際最終審査にて選ばれたコーヒーのみが受賞しオークションでと落札されます。パナマではほとんどが小農園で、受賞したものは極めて品質が高く選りすぐりの珈琲豆です。この農園は1899年に開拓以来、4世代にわたって高品質珈琲の生産に取り組んできました。豊かな土壌と高い標高に恵まれ高品質のコーヒーが生産され続けています。長くつづくワインの様なアフターテイストをお楽しみください。

2014/10/3


リモンシリョ農園は山奥の山林に位置しています。美しい佇まいで、シンボルともいえる滝からもたらされる豊富な水資源と湿度がこの農園の特徴です。収穫されたチェリーは、農園の南側に構えたドンエステバン・ドライミルを使用しています。ドンエステバン・ミルは、ニカラグア初のフルトレーサビリティのドライミルで、受け入れたウェットパーチメントには、トレーサビリティカードが発行され、厳密なロット管理がされています。この農園のこだわっている所はパティオではなく黒いシートが張られ、空気と水分が通過するようにされています。2013 年にはビニールハウス3段アフリカンベッドを建設し、乾燥を行っています。2日ほど黒いシートの上で乾燥させ、その後アフリカンベッドの上段で数日、その後中の少し日陰の段で数日乾燥させるという方法が採られています。フルボディーに甘く爽やかな香味です。

2014/8/19


イエメンは北回帰線に位置する砂漠地帯である為、農作物の栽培が困難な地域です。珈琲豆の栽培されている地域の標高は2000m以上の高地にありますが栽培は難しく、質を保つための様々な配慮がなされています。特有のフレーバーで、甘味、コク、酸味のバランスがよく、濃厚ではありますがナチュラル精製による果実感のあるフレーバーで全体的には爽やかな香味です。

2014/2/22


ナチュラル精製

質の良いイルガチェフェ・ウオッシュドは柑橘系で爽やかな雰囲気ですが、こちらのM・H・A ウォッシングステーション発のナチュラル精製されたイルガチェフェはシティーロースト寸前のハイローストで煎り上げた場合アプリコットの様な濃厚な甘さが出てきます。ボディーがしっかりしていますが、酸っぱさではない良質な抜ける様な酸味との融合により重すぎずとてもバランスのよい香味になっています。

2014/2/4


イタリアに本部を置く、国際カフェテイスティング協会(IIAC)と日本支部(IIAC-JAPAN)主催、イタリアの中央味覚研究所(CSA)の協力を得て実施された「国際カフェテイスティング競技会アジア2013」、フィルター部門で金賞を受賞させていただきました。

2013/9/9


流通するイルガチャフェの大半はウォッシュドですが、こちらの豆はナチュラル精製です。状態がよく生豆からも発酵臭がなくとてもクリアーな香りがしています。焙煎は甘味と芳ばしさが発つようにシティーロースト手前で煎り上げています。コクがあり柑橘系の香味です。ワインの様なアフターテイストもお楽しみいただけます。

2013/9/9


ナチュラル精製

パナマのナチュラル精製のパイオニアでもあるベルリナ農園のティピカです。テロワールとは、その物の地域の風土・気候・地勢・土壌の個性をいいます。この珈琲豆の香味はまさにパナマ、チリキ県ボケテ渓谷の風土とコーヒーチェリーの果実をはっきりと感じとることができます。珈琲がお好きであれば一度はご賞味していただきたい珈琲豆です。

2013/3/29


ナチュラル精製

毎年、クオリティーの高い珈琲豆を生産しているヌエボ・ムンド農園です。この地域の土壌はライムストーンといい石灰質を多く含んでいて、珈琲栽培にはひじょうに適しています。苦味は少なく甘味のハッキリとした味わいです。ダークチェリーの様なアフターテイストが続きます。

2012/12/11


再入荷

ブルーパインフォレストの栽培は、ハイチ一の広大な青松の森の片隅から始まりました。意欲的な生産者の組合であるCOOPCABがその担い手となりつくられています。炭酸カルシウムを豊富に含む土壌と豊かな雨が高品質なコーヒーを生産する理想的な環境を形成しています。カリブ海からの海風と深い森に育まれた良質な珈琲豆です。コクはありますがスッキリとした飲み口で、ローストナッツのような芳ばしさがあります。